事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 日南市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 47,648人 |
| 現在給水人口 | 0人 | 給水区域面積 | 36ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
本市の簡易水道事業は、「大島」以外、既に上水道事業と統合され、給水人口0人に対する収益は年間約27.3万円で、厳しい経営状況となっています。①収益収支比率は約52.1%で、収益が極めて少なく、繰越金などその他財源に依存した経営です。④企業債残高が9,648万円、その対比となる給水収益は約27.3万円となることから、④企業債残高対給水収益比率は約35,341.76%となっています。⑤料金回収率4.06%は物価高騰、エネルギー価格上昇などの影響を受け、近年増加傾向にある⑥給水原価によるもので、令和6年度は漏水箇所等の修繕を行ったことで有収率が上昇し、若干の改善が見られたものの、その給水原価は約12,921円です。⑦施設利用率6.24%は、人口増加が見込めない離島であることから、低い水準が続くと予想されます。⑧有収率29.28%は、施設容量に対し使用する給水量が少なく、施設内で滞留しないよう定期的な排水が必要となるためです。
老朽化の状況について
③管路更新率は0%です。平成29年度に「大島」以外の簡易水道事業を上水道事業へ経営統合して以降、管路の更新はありません。大島は、離島であり、管理を低減するために、市町合併後の平成27~29年度にかけて、地すべり及び漏水対策として管路をポリエチレン管【露出配管】に更新しています。
全体総括
日南市の簡易水道事業は、離島である「大島簡易水道」のみです。また、給水人口は0人、給水収益も年間約27.3万円とわずかであり、一般会計の繰入に依存した経営状況となっています。なお、「大島簡易水道」については、令和7年度末で廃止し、令和8年度からは上水道(日南市水道事業)への統合を予定しています。
経営状況
収支構造
総額350.1万円
総額355.1万円