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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について全体的に指標は、経年及び類似団体比較においても、現在は良好な経営状態にあると考えられます。③流動比率については、公営企業会計制度の改正に伴い、平成26年度は平成25年度以前と比較して著しく低下していますが、全国平均値及び経営安全性の指標となる100%を上回っている状況です。しかしながら現金残高の動向については、資金ショートを生じさせないよう常に注視していく必要があると考えています。今後人口減少や節水意識の向上により、経常収益の増加は見込まれないことが予測されており、できる限り使用料改定を行わずに事業を維持するためにも、今後も更なる経常経費の削減等に取り組み、経営の効率化を図っていきます。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について①減価償却率については、40%を下回っているが、全国平均値を上回っている状況です。そのような中、汚水処理施設である時津浄化センターは、平成23年度に長寿命化計画を策定し、既に現在改築・更新中です。また中継ポンプ場及び管渠においては、平成32年度をめどに長寿命化計画を策定予定であり、既存施設の改築更新に係るコストが将来にわたって過剰にならないよう、耐用年数前の早期時点にて計画的な施設の更新を行う予定です。 |
全体総括本町下水道事業は、平成3年の事業開始からまもなく30年となり、水洗化率も96%超となっていることから、今後は管渠整備から、長寿命化計画や施設の老朽化に伴う改築・更新に投資がシフトしていくことが予測されています。現在は他事業体と比較しても、良好な経営状況と考えられますが、今後良質な下水道サービスを持続的に提供するためにも、コストの低減化による投資余力を確保し、施設の戦略的な維持・修繕及び改築を行います。 |
出典:
経営比較分析表
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