事業・施設概要
| 都道府県 | 長崎県 | 経営主体 | 長与町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bc1 |
| 行政区域内人口 | 42,418人 | 現在処理区域内人口 | 37,741人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 35,745人 | 現在処理区域面積 | 652ha |
| 晴天時現在処理能力 | 18,000m³/日 | 下水管布設延長 | 148km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
単年度の収支状況を示す①経常収支比率、支払い能力の高さを示す③流動比率、使用料で回収すべき経費を使用料で賄えているかを判断する⑤経費回収率等の数値において類似団体の平均値よりも高い数値を示しており健全な経営を行うことができている。しかし、⑥汚水処理原価において平成25年度から団体平均を下回っていたが平成27年度には平均値とほぼ同値と言える数字にまで上昇してきている。このことは維持管理費用の増加によるものであり、この傾向は今後も引き続き生じていくことが懸念される。収入・支出のバランスを考えた際に、人口減少が進む中、⑧水洗化率の高い本自治体においては未普及解消により料金収入を高めていくという方策を取ることができない。よって、今後はいかに通常維持管理費用の削減を図っていくかということが健全な経営を行っていくうえでの鍵となっていくであろう。
老朽化の状況について
法定耐用年数は経過していない為に②管渠老朽化率としては数値は載ってきていないものの、敷設年数の古い管渠より不具合が生じてきている為、漸次改築・更新等の対応を行っている(③管渠改善率参照)。
全体総括
現状の財政力としては一般会計より基準外の繰入を受けることなく、収入の根幹である下水道使用料で主たる財源を賄えており、類似団体と比較しても経営状況は比較的良好である。しかし、施設の老朽化により維持管理費用の増加、今後生じる多額の改築更新費用に伴い利益は年々減少していくことが想定される。今後も安定した下水道事業経営を続けていくためにも財政収支のバランスを常に意識ながら経営に努めていかなければならない。
経営状況
収支構造
総額9.3億円
総額8.0億円