事業・施設概要
| 都道府県 | 長崎県 | 経営主体 | 西海市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定地域生活排水処理 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | K2 |
| 行政区域内人口 | 25,285人 | 現在処理区域内人口 | 1,130人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,130人 | 現在処理区域面積 | 23,410ha |
| 晴天時現在処理能力 | 664m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は前年度から3.15ポイント減の101.71%。単年度の収支は黒字で類似団体平均値よりも高い。②累積欠損金比率は発生していない。③流動比率は前年度から12.08ポイント減の181.31%。短期的な支払い能力に問題はなく、類似団体平均値よりも高い。⑤経費回収率は前年度から2.27ポイント減の34.41%。汚水処理費が下水道使用料で賄われておらず、類似団体平均値よりも低い。⑥汚水処理原価は前年度から29.05円増の453.03円で類似団体平均値よりも高い。⑦施設利用率は前年度から0.91ポイント増の38.10%で類似団体平均値よりも低い。合併処理浄化槽の処理能力以上の汚水の流入がないため問題ありません。⑧水洗化率は前年度と同率の100%で類似団体平均値よりも高い。処理区域内人口が減少しているため、今後は下水道使用料収入の減収が予想されます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は前年度から5.98ポイント増の23.92%で類似団体平均値よりも低い。現在、部品の交換修繕などの軽微な修繕は行っていますが、今後は経年劣化等による躯体の修繕など大規模な修繕が予想されます。また、事業開始時に設置した合併処理浄化槽が一斉に更新時期を迎え、今後多額の更新費用が必要となります。
全体総括
本事業は平成24年度をもって新規の合併処理浄化槽設置を終了し維持管理のみを行っています。単年度の収支は黒字になっていますが、一般会計からの多額の繰入金を受けており、経営の健全性・効率性には課題があります。設備の老朽化に伴う維持管理費の増加や多額の更新費用が必要となることが見込まれますが、人口減少により使用料収入の減収が予想されるため、引き続き一般会計からの繰入金に頼らざるを得ない状況にあります。引き続き維持管理費の削減や老朽化した浄化槽の更新費用の低減・平準化を図るとともに、下水道使用料の改定についても検討する必要があります。
経営状況
収支構造
総額7,056.8万円
総額6,939.5万円