長崎県西海市:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
長崎県西海市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率:赤字であった簡易水道事業との統合(平成29年度)により大幅に低くなっている。令和元年度以降、徐々に回復し95%前後を推移していたが、令和6年度は物価高騰の影響で営業費用が増加し、4.68ポイント減少している。多額の減価償却費の負担が大きく、現行の料金水準では増収が見込めないため、中長期を見据えた適正な料金への改定を検討している。②累積欠損金比率:簡易水道事業との統合以降発生しており、今年度も累積欠損金が生じている。③流動比率:緩やかに上昇傾向にあったが、令和6年度は建設改良費が増加し現金預金残高が減少したため250%台となっている。④企業債残高対給水収益比率:平成29年度の統合以降大幅に増加している。今後も高い水準で推移することが見込まれるが、可能な限り企業債の借入額を抑制するなど改善に努める。⑤料金回収率:簡易水道事業との統合以降、低い水準で推移している。今後も人口減少等により給水収益の減少が見込まれるため、料金改定による財源確保が必要である。⑥給水原価:簡易水道との統合により上昇し、今後も高い水準で推移することが見込まれる。⑦施設利用率:給水人口の減少に伴い配水量が減少し、施設利用率が低下している。施設の効率的な運転の観点から、施設の集約化など統廃合整備を行う。⑧有収率:漏水調査による修繕や、老朽管の更新に取り組んでおり、有収率はやや増加している。引き続き、漏水対策に取り組む。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率:類似団体平均値を下回っており、比較的新しい施設や管路が多いといえる。今後、水道施設の多くが順次老朽化していくため、健全な機能を確保しながら適切な設備投資を図る必要がある。水道サービスを安定して供給するため、経営戦略の施設更新方針に基づき、施設の老朽度や重要度などを踏まえて、計画的に実施することが必要である。
全体総括
安定した水道サービスを供給するため、経営状況を考慮し、更新費用の平準化を図り、計画的に事業を実施する必要がある。また、人口減少などに伴い、給水収益が減少傾向にあり、老朽化した施設や管路の更新事業により、多額の支出が見込まれるため、経営環境は厳しさを増すことが予測される。経営の健全化を確保するため、料金改定による収益の増加、経費の削減、中長期的な視点に立った計画的な更新事業の推進に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の西海市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。