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佐賀県玄海町:末端給水事業の経営状況(2019年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県佐賀県経営主体玄海町
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分行政区域内人口5,455
現在給水人口5,414給水区域面積3,590ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額3.7億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額3.6億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

経営の健全性・効率性について

類似団体と比較すると、①経常収支比率は、ほぼ平均値と近い値だが、⑤料金回収率は平均値よりかなり低い値となっている。これは、水道料金のみの収入では、費用を賄えることができないため一般会計から繰出金によって収入不足を補填おり、給水収益以外の収入に依存している。料金水準の適切性としては回収率が低いため、収入の確保及び料金等見直す必要がある。③流動比率は100%を超えていることから支払能力に問題はないが、こちらも一般会計から繰出金に依存しているからである。④企業債残高対給水収益比率については、類似団体と比較すると本町は高い数値となっているが企業債元金を全額一般会計からの繰出金で賄っているからである。また、新たに企業債の借入れを行っていないため年々企業債残高対給水収益比率は減少している。本町が、水道料金の収入のみで経営できていない理由は山間部が多く、配水池などの施設を多く必要とするためである。施設数が多いため電力料や薬品費などの維持管理にかかる経費が増え、⑥給水原価は高くなっている。また、⑦施設利用率は類似団体と比較して平均値より低くなっているが人口減少に伴い、計画給水人口で想定していた給水人口より水道利用者が減少し、水需要も減少しているからである。以上のことから、本町は一般会計からの繰出金に依存している経営状況であり、水道利用者の減少を考えると経営及び施設の効率性は悪化することが見込まれる。今後は施設の統廃合や料金を見直し、費用を抑えることが課題である。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率については、類似団体と比較すると平成29年度からは平均値を超え、資産の老朽化が進んでいることが明らかである。②管路経年化率は類似団体と比較すると例年平均値を下回る数値となっている。法定耐用年数を経過した管路の保有数は類似団体と比較すると少ないことが推測できる。③管路更新率は平成28年度以降、管路更新工事が減少し、平成30年度からは工事を行っていないため、類似団体と比較して平均値以下となっている。このように年度によって管路更新率が大きく異なることや固定資産減価償却率の増加により施設の老朽化が進み将来的に更新等の必要性を推測できることから計画的な更新が必要である。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2019年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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