福岡県岡垣町:末端給水事業の経営状況(2022年度)
福岡県岡垣町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
岡垣町の水道の約85%は地下水で賄われており、類似団体等と比較しても、給水原価は低い水準にあります。令和3年10月には料金改定(平均改定率22.424%)を行い、経営収支の改善にも取り組んでいるところです。令和4年度決算では十分な純利益が生じたため、経常収支比率は前年度から上昇し、良好な数値となっています。令和4年度の流動比率は例年と比較して大きく下がっていますが、これは工事の年度繰越に伴い、企業債の借入も繰り越したことが影響しています。令和4年度の料金回収率は、コロナ禍における物価高騰対策として7ヶ月間の料金の特例減額を行ったことで、給水収益が大幅に減少したことにより、回収率が急減しています。これは一時的な措置であり、次年度は通常の回収率に戻る見込みです。(特例減額による減収分は国庫補助金を原資とする一般会計繰入金で補てん)企業債残高対給水収益比率も同様です。有収率は前年度から減少しており、類似団体平均値を下回っているため、今後は漏水調査の実施区域の拡大など対策を強化する予定です。
老朽化の状況について
管路経年比率は38.17%となり、類似団体平均値を大きく上回っています。一方で、管路更新率は0.45%と低く、管路の老朽化の進行に対し更新が進んでいない状況となっています。令和2年度には配水管台帳システム(マッピングシステム)を整備し、また令和5年度にはアセットマネジメント計画を策定する予定です。将来における資産の更新需要を把握した上で、重要度・優先度を踏まえた更新投資に取り組む必要があります。
全体総括
岡垣町水道事業は昭和37年度から供用開始し、既に60年が経過し、管路等施設の老朽化が進んでいます。当面の経営状況は、令和3年10月からの料金改定による給水収益の増加により、十分な純利益が生じ安定的な経営が継続できる見通しですが、ウクライナ情勢を背景とする動力費の高騰が続いていることや、管路等施設の老朽化による修繕費の増加や水需要の減少も懸念されるため、より一層の経営健全化に努め、今後も良質で安全な水の安定供給を行っていきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の岡垣町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。