福岡県岡垣町:末端給水事業の経営状況(2019年度)
福岡県岡垣町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2019年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
岡垣町の水道の約85%は地下水で賄われており、類似団体等と比較しても、原価は低く抑えられている。福岡県内の中でも比較的低い水道料金で、平成2年度より実質的な料金改定を行わず、効率的な経営に努めてきたが、経常収支比率は100%を超えてはいるものの、類似団体や全国平均と比べても低い状況である。また、料金回収率も例年類似団体等を下回っており、適正な料金収入となっていないことから、上下水道事業審議会において料金を改定するよう答申を受けた。当初、令和2年10月改定としていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、令和3年4月に延期した。有収率が類似団体等と比較して低い数値となっていることから、漏水箇所を早期に発見し、早急に対応する必要がある。節水意識の向上や節水機器の普及、大口契約者の使用形態の変更や少子高齢化など、水道を取り巻く環境は大きく変化し、給水戸数が増加しても収益は減少していることから、今後も長期的な財政計画のもと経費の節減に努める予定である。
老朽化の状況について
管路経年化率は、管種・管材により評価し計画的に更新しているが、類似団体や全国平均と比較すると高い数値となっている。また、有形固定資産減価償却率も高くなっていることから、老朽化が進んでいると言える。今後も引き続き、現有施設の健全性を適切に評価し、将来における資産の更新需要を把握しながら、重要度・優先度を踏まえた更新投資に取り組む必要がある。
全体総括
水道事業は昭和37年度から供用開始し、既に58年が経過している。管路経年化率は全国平均を上回っており、施設の老朽化が進んでいる状況であることから、今後も更に更新投資額の増大が見込まれる。しかし、給水収益は減少傾向であり、経常収支比率も100%を超えているものの類似団体等と比較しても低い数値となっている。また、料金回収率も低い水準にあり、今後も各種経営指標の推移にも着目し、健全な経営に努めるとともに、令和3年10月には水道料金の改定を予定している。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2019年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の岡垣町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。