事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 福津市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 67,239人 | 現在処理区域内人口 | 2,728人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,137人 | 現在処理区域面積 | 96ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 39km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
特定環境保全公共下水道事業は、公共下水道事業と同じ会計上で経営をしています。従いまして、分析及び今後の改善に向けた取り組みに係る基本的な枠組みは、公共下水道事業と同様です。①経常収支比率は137.71%で、類似団体の平均値を上回り、利益が出ています。また、③流動比率は110.49%で、初めて100%を超えました。一方、集中的な整備の財源として多額の企業債を借り入れたため、④企業債残高対事業規模比率は、類似団体の平均値と比較しても、高い状況です。⑤経費回収率は99.94%となりましたが、更なる経費の削減が求められます。⑥汚水処理原価は164.59円で、類似団体の平均値より低くなっています。⑧水洗化率は78.34%で、類似団体の平均値を下回っています。今後も接続促進に向けた努力が必要です。
老朽化の状況について
津屋崎処理区内の特環地区は、平成14年3月に供用開始しました。また、福間処理区内の特環地区の管渠整備は、平成25年度から進めていることから、耐用年数を経過した管渠はありません。
全体総括
公営企業会計となり5回目の決算を迎え、経常収支は、前年度に引き続き黒字となりました。令和2年度においては、健全な経営が行われている状況です。特定環境保全公共下水道事業は、令和5年度で整備が完了する予定です。今後も人口の増加や公共下水道への切り替えに伴うに伴う使用料収入の増加が見込まれます。一方で、集中的な整備の財源として借り入れた企業債の償還が増加する見込みであることから、財政状況は厳しくなると思われます。健全な経営を行っていくため、削減できる経費がないかの見直しを行い、使用料収入の確保や接続促進に向けた取り組みを実施していきます。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額9,559.4万円