愛媛県愛南町:漁業集落排水の経営状況(2023年度)
愛媛県愛南町が所管する下水道事業「漁業集落排水」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
・収益的収支比率において、令和5年度は令和6年度に地方公営企業会計へ移行するため、打切決算の影響を受けて使用料金の一部が未収となった事等により前年度に比べて約4pt減少した。令和4年度から施設の機能保全工事を実施しており、地方債償還金の増加など、この先数年は数値が低下するものと見込まれる。・経費回収率についても、上記の要因により前年度に比べて約1pt減少した。類似団体平均との比較においては、9.47pt下回っている。収益については、使用料以外の収入に大きく依存している影響が考えられ、経営の効率性を低下させる要因となっている。・汚水処理原価について、令和5年度は汚水処理費の減少により前年度に比べて約22pt減少となったが、類似団体と比較しても高い数値で推移していることから、今後も維持管理費の削減や接続率の向上等の経営改善が必要である。・施設利用率について、令和5年度は24.66%と類似団体平均より低くなっている。・水洗化率についても、近年は若干の改善傾向にあるが、類似団体平均との比較では下回っている。今後は未接続者への水洗化普及促進に努める必要がある。
老朽化の状況について
本町の漁業集落排水施設は、供用開始から20年以上経過している施設もあり、経年による老朽化が懸念されている。また、施設自体が海岸沿いにある点も、施設の劣化を早める要因にもなっている。近年ではポンプ施設等、機械施設の故障が頻繁に発生しており、これらの修繕費の増加が経営の効率性を低下させている要因である。このため、機能保全計画に基づく施設改修工事を令和4年度から実施し、施設の長寿命化やライフサイクルコストの縮減を図り、計画的な維持管理・更新を行う予定である。
全体総括
1.経営の健全化・効率性について分析した結果、本町において、特に改善が必要だと考えられるのは、収益的収支比率、経費回収率及び汚水処理原価である。収益が使用料以外の収入で賄われている傾向が顕著にあらわれていることから、適切な使用料への見直しや、水洗化の普及促進により利用効率を高め、有収水量の増加により使用料収入を確保し、経営改善に努めることが必要である。2.老朽化の状況については、近年、経年による施設の故障等が多くみられ、修繕費による経営負担も増加していることから、新たに策定した機能保全計画に基づき、老朽化した施設の改修・更新等を計画的に実施することで、必要経費の削減に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
漁業集落排水の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の愛南町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。