事業・施設概要
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 鬼北町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 10,304人 | 現在処理区域内人口 | 2,266人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,916人 | 現在処理区域面積 | 158ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,118m³/日 | 下水管布設延長 | 49km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
・収益的収支比率については、収支が均衡するように一般会計からの繰り入れを実施しております。一般会計からの繰入金が減少するよう経営努力を引き続き図ります。・企業債残高対事業規模比率については、起債の償還に伴い減少していくと推測されますが、今後更新整備の実施と共に再度増加する可能性があります。・経費の回収率については、「汚水処理費」に対する「使用料収入」の割合を示したものです。使用人数の減少により、使用料収入が減少していくこと、機器の老朽化による修繕費用が増加することが推測されますが、低コストで持続可能な維持管理を模索し、平常時で80%以上になるよう努力します。今年度は、最適整備構想事業や、町道の改修に伴う復旧工事に伴い汚水処理費が増加したため、経費の回収率が70%を下回っています。・汚水処理原価については、稼働当初から流入量計の計測値に誤りがあった処理場があり、今回その処理場の流入量を校正したため、汚水流入量が増加したため汚水処理原価が低下した。・施設利用率については、過疎化、少子化により低下している。過大なスペックとなっている処理場があることが推測される。改築の際に規模の見直しや規模に応じた機器の整備を実施していく。・水洗化率については数件の新規接続があり微増であるが増加した。水洗化率は上昇しているが、処理区域内人口、水洗便所設置済み人口ともに減少している現状である。
老朽化の状況について
平成28年度、29年度で機能診断調査を実施しております。絶縁抵抗値の低下や、コンクリートの強度が低下している箇所があきらかとなってきています。今まで未発見であった老朽化に対応していく必要が有ります。また、今後の整備状況やスペックダウン運転にあわせて、2重投資にならないよう配慮しつつこれまで以上のペースで整備を進める必要が有ります。
全体総括
・使用人数の減少による使用料収入の減少と修繕料の増加が今後の経営を圧迫していくことが予想されます。使用料金の増加は、過疎化を加速させる危険をはらんでいる為避けたい。これらを総合的に考えると、処理場の改修時に、維持管理費の低減を図れる処理方式を導入すべきと考えます。また、増加している空き家対策を他の部署と連携して実施していく必要が有ると考えます。節電に対しては、前年以上の対策を施し、年々効果が表れるように整備していきたい。
経営状況
収支構造
総額8,996.1万円
総額5,954.2万円