事業・施設概要
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 砥部町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 21,111人 |
| 現在給水人口 | 19,919人 | 給水区域面積 | 1,290ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
平成30年度は黒字決算となったが、経常収支比率は前年度を下回っている。これは料金収入の減少によるもので、この減少傾向は今後も続き、ますます経営状況は厳しくなる。他団体に比べかなり安価な給水原価により健全経営を続けているが、今後は経費節減等にも努め、長期にわたる安定経営を目指したい。平成25年度から平成29年度の5か年で実施した第8次拡張事業による企業債借入れにより、企業債残高対給水収益比率は、他団体に比べてかなり高い水準となっている。今後も配水池の耐震化改修工事を予定しており、その高額な工事費を賄うため、補助金や繰入金だけで賄えない費用について、企業債の借入れを予定しているため、企業債への依存は今後数年続くと思われる。有収率は平成29年度に比べ若干上昇したものの、まだまだ低い水準である。平成30年度に予定していた漏水調査を実施できなかったことも要因と考えられる。今後は漏水調査と老朽管の改修を計画的に実施して、有収率向上に努めたい。平成30年度策定の「経営戦略」により、近年赤字経営になると考えられる。人口減少等による料金収入の減少が大きな要因である。このため収入面では料金改定による収入の増加と、費用面では一層の経費節減に努めたい。
老朽化の状況について
老朽化については、今後事業開始当時の給配水管が順次更新時期を迎える。今年度までの管路更新は、漏水の発生や町道等の改修に先駆けて改修を実施してきた。今後は改修の場所・改修管路延長及び工事費等のすべてを念頭に置いた、計画的な管路修繕が必要となってくる。配水池については、順次耐震改修を実施し、その後は計画的な管路改修に着手する予定である。今後の安定した水道事業の継続のためにも資産台帳の整備を早急に行う。
全体総括
平成30年度に策定した「経営戦略」に続き、令和2年度及び3年度の2か年をかけて、「水道事業経営計画」を作成する。これは今後の施設改修及び料金改定について、具体的な日時の確定及び適正な料金の設定、改定後の料金による収支計画の見直し等、「経営戦略」の数値について手直しをして、安定的に水道事業を運営するための計画である。給水人口の減少と、専門的な技術者の退職等、今後も水道事業については厳しい状況が続くと思われる。しかし町民全員が安心・安全な水を安定的に確保できるよう、職員一丸となって努力する。
経営状況
収支構造
総額3.1億円
総額3.1億円