愛媛県東温市:農業集落排水の経営状況(2014年度)
愛媛県東温市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2014年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2014年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率については、現在は70%台を推移しており、赤字傾向が続いている。今後は経営改善のために維持管理費の削減や使用料単価の見直しを継続していく。企業債残高対事業規模比率については、現在整備が完了しているため、低い値となっているが、今後、更新等が必要となってくるに従い、企業債残高が増加する可能性がある。経費回収率については、供用開始から18年程度と老朽化した管渠等がないため、更新にかかる費用が発生していないため類似団体と比較すると高い数値となっているが、基準外繰出金を充当している状況であるため、さらなる対応が求められる。汚水処理原価については、経費回収率と同様に更新にかかる修繕費等が発生していないため類似団体と比較しても低い値ではあるが、維持管理費の削減等をさらに検討することにより、より効率的な汚水処理を行っていく必要がある。施設利用率については、類似団体とほぼ同様な数値となっている。これは、人口減少や節水の影響と考えられるが、今後は施設の統合等を含めた検討を行い、効率性を上げる対策を講じる必要がある。水洗化率については、高い水洗化率を維持できているが、今後も未接続者への啓発を行い、水洗化率の向上に努める。
老朽化の状況について
本市の農業集落排水事業は最も古い管渠でも供用開始後18年程度と比較的年数が経過していないため、現状では老朽化に伴う管渠の更新は行われていない。今後、年数が経過するに従い、管渠の老朽化が進行していくため、計画的な更新が必要となる。また、処理施設に関しては耐用年数(概ね20年)に対し、使用年数(18年程度)が近づいているため、突発的な故障による機能不全に陥らないよう、今後も計画的な予防修繕を行っていく必要がある。今後は企業会計化等による資産状況の把握を行うことにより、限られた予算の中で管渠・施設の効率的な維持管理を行う予定である。
全体総括
本市の農業集落排水事業の経営状況は類似団体と比較すると健全であると言えるが、依然赤字が続いており、さらなる経営改善が求められている。また、使用者の高齢化や節水等により有収水量は減少傾向にあることから使用料単価を据え置くと収入減となるのは明白である。今後は企業会計化により経営状況の詳細を把握することや使用料単価の定期的な見直し等が求められる。しかし、農業集落排水事業の使用料単価は公共下水道と同一としているため、安易に農業集落排水のみ使用料単価を引上げることは住民の理解が得がたく、今後解決すべき課題として随時検討を行う必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2014年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の東温市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。