事業・施設概要
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 西条市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 観光施設事業 | 業種名 | 休養宿泊施設 |
| 施設名 | 椿交流館 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | A1B1 | 建物延面積 | 1,751m² |
| 宿泊定員数 | 22人 | 予約者数計 | 0人 |
| 延休憩利用者数 | 79,755人 | ネット経由予約者数 | 0人 |
| トイレ洋式化率 | 66.7% |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
①収益的収支比率、⑥売上高GOP比率及び⑦EBITDAの数値から、施設の収益性は昨年度よりも上昇している。利用者・利用料金収入の増加だけでなく、設備の更新や修繕に係る経費を抑えられたことが要因と考えられる。また、②他会計補助金比率についても同様に、収益の増加及び経費の減少が数値として表れたものと考えられる。総じて、収益状況の回復が見られるが、燃料費の高騰や施設の老朽化についてはより注視し、経営改善に向けた取り組みを継続して実施していく必要がある。また、③④⑬については、宿泊事業を休止しているため数値は0である。
資産等の状況について
⑩設備投資見込額について、今後10年以内は大規模な設備投資を見込んでいないが、整備から15年以上が経過し、経年劣化による修繕箇所が出てきている。建物および付帯設備の修繕が必要となっている状況のため、設備投資に充てる財源を確保していく必要がある。
利用の状況について
⑬施設と周辺地域の宿泊客数動向について、所在市町村の数値が大きく減少している。ウィズコロナの定着とともに、観光客の目的地として都市部が選ばれる傾向となったものと推察される。地域全体での宿泊需要の厳しさを踏まえたうえで、今後の動向を注視し、宿泊施設としてのあり方を再検討する。施設の運用上、日帰り入浴客の集客が課題であり、市と指定管理者が一層協力して取り組んでいく必要がある。
全体総括
施設の収益性は昨年度より回復したが、安定的に施設を運営するため、利用料金収入の増加を軸とし、自主事業の更なる展開を行うなど、引き続き経営改善を進める必要がある。施設の維持・継続及び安定経営を行うため、一般会計からの繰り入れを行っていくこととするが、経費の適正化を進めること等により、繰入金の抑制にも努める。平成29年度から指定管理者制度による管理運営を行っており、今後も民間活力の活用を基本としていくが、現状の事業規模や採算性を踏まえて、事業の存続、用途変更・廃止、民間企業への譲渡・売却など施設のあり方についても検討を進める必要がある。