事業・施設概要
| 都道府県 | 香川県 | 経営主体 | 綾川町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 24,657人 | 現在処理区域内人口 | 9,504人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 7,388人 | 現在処理区域面積 | 475ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 101km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率が100%を越えているが、使用料収入以外によるものである。また、経費回収率は100%を下回っているが、類似団体平均値を上回っており比較的安定した経営となっている。昨年度より未接続者加入促進に取組み一定の成果を上げたと考えるが今後も安定した経営を目指すための方策を検討する。企業債残高対事業規模比率及び汚水処理原価は、類似団体平均値を下回っている。企業債残高対事業規模比率は、前年度と比較して195.77%減と改善しているが、これは繰出基準に基づく一般会計負担額の増と使用料収入の増によるものであり、今後も大規模な整備計画がないため緩やかに減少傾向に向かう。本事業は、流域下水道に接続し、終末処理場を保有しないことから、施設利用率の指標はない。
老朽化の状況について
数値としては、今回の経営比較分析表に記載がないものの、平成4年度に下水道工事に着手しており、管きょにおいては、法定耐用年数に対し経過年数が浅く更新工事が急務とは考えていない。なお、附帯施設であるMP設備は、近い将来、機器更新が必要となる時期を向かえることが想定され、引き続き適正な維持管理に努めるとともに、更新計画を検討する必要があると考えている。
全体総括
平成27年度決算及び今後の見通しについて、費用面で経営に大幅な影響を与える要因は少ないものと考えるが、今後の整備状況を踏まえると大幅な使用料収入の増加は望めないため、水洗化を推進し使用料収入の安定化を目指すとともに、維持管理費の削減に取り組んでいく。また、公会計制度、経営戦略の策定などを通して中長期の視点にたった下水道経営のあり方を検討していく。増加に伴う維持管理負担金の公平な負担を行うなど、浮き沈みが発生する維持管理費を均質化する必要がある。以上より、経営の健全性を保つためには、複眼的な観点から維持管理費と建設事業費の見直しを随時行い、公共下水道事業の経営を持続可能なものとしていかなければならない。
経営状況
収支構造
総額4.0億円
総額2.2億円