事業・施設概要
| 都道府県 | 香川県 | 経営主体 | 高松市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 高松市立高松駅前広場地下駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A2B1 |
| 収容台数 | 395台 | 1日平均駐車台数 | 271台 |
| 駐車場使用面積 | 18,826m² | 建設後経過年数 | 19年 |
| 1時間当たり基本料金 | 300円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
本施設については、収益的収支比率は類似施設平均値を大きく下回っており、その要因のひとつである他会計補助金比率については、年々、減少傾向にあり、今後も減り続けていく見通しである。また、売上高GOP比率及びEBITDA等は、類似施設平均値も大幅に上回っている状況であることからも収益性は高く、令和4年には、建設時の起債が償還完了予定であることから、現在は、他会計からの補助金に依存した経営状況ではあるが、今後、起債残高については、順次、減少していくもので、収益的収支比率については、上昇傾向になると予想でき、更なる収益の増加に向けて経営改善に努めてまいりたい。
資産等の状況について
本施設は、サンポート高松周辺の大規模再開発に合わせてJR高松駅前広場地下に建設した駐車場であり、敷地の地価は、市内においては上位に位置する。供用開始から約18年が経過しており、施設の老朽化が進む中、メーカー交換推奨を超過している受変電設備の更新を始め、多額の設備投資見込額が発生することから、設備更新等について、今後、計画的に修繕を実施していく必要がある。また、起債残高対料金収入比率については、償還完了を迎える令和4年に向け、大幅な減少が見込まれることから、今後、設備の維持修繕に費用を充当できる見通しである。
利用の状況について
高松駅及び高松シンボルタワーに隣接又は一体施設となっている駐車場であり、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響から稼働率が大きく減少したものの、令和元年度までは、サンポートホールや隣接する多目的広場における休日のイベント開催時には満車となることも多く、稼働率が類似施設の平均値からは劣るものの、100%を超えており、一定の利用状態を確保していた。感染症収束後は、一定の利用が見込まれる駐車場であり、稼働率の更なる向上に向け、平日の利用促進を図る必要がある。
全体総括
本駐車場は、高松駅やサンポートで開催される各種会合イベント等の参加者の利用が多く、都市施設としての必要性は非常に高いことから、今後必要となる多額の設備投資を計画的に行っていくため、平成27年に策定した「高松市立駐車場中期経営計画」(平成27年度~令和6年度)に基づき、安心安全な施設の維持、経営の効率化、収支の健全化を図ってまいりたい。