山口県下関市：サングリーン菊川の経営状況（2022年度）

収益的収支比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
当該団体値（％）	96.5	100.4	94.8	96.3	96.4	88.6	88.8	85.0	99.5	73.0	77.2

他会計補助金比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
当該団体値（％）	8.9	4.2	5.9	6.2	4.2	9.2	9.5	4.2	8.1	14.1	6.2

定員稼働率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
当該団体値（％）		19.57487009919698	23.57581483230987	26.452527161076997	31.020311761927253	29.9	28.0	25.5	20.4	20.4	31.3

売上高人件費比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
当該団体値（％）	46.6	40.9	42.0	43.0	42.9	44.9	46.5	48.8	68.7	64.5	54.2

売上高ＧＯＰ比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
当該団体値（％）	-16.0	-4.6	-13.1	-12.0	-9.0	-26.1	-26.2	-24.0	-75.6	-80.5	-44.5

収益等の状況について

令和４年度は単年度収支が赤字であるものの、①～⑥については前年度より改善している。しかし、⑦については経年比較において減少傾向にあることから経営改善に向けた取組が必要である。

施設の資産価値

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
当該団体値（千円）						84248.0	83633.0	83018.0	54996.0	47618.0	40241.0

設備投資見込額

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
当該団体値（千円）						48342.0	42516.0	35861.0	0.0	10000.0	10000.0

企業債残高対料金収入比率

年度	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
当該団体値（％）	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0

資産等の状況について

当該施設は昭和55年に建設し、平成21年に改築を行ったものの、老朽化が進んでおり、修繕や設備の更新が必要である。資産価値に比べ、設備投資見込額が多いことから、民間譲渡を検討していく必要がある。

利用の状況について

市としては宿泊需要が低下しているものの、当該施設では宿泊需要が高まっていることから、収益や資産状況を踏まえ、民間譲渡の時期についても検討する必要がある。

全体総括

令和４年度は新型コロナウイルス感染症に係る行動制限緩和の影響や旅行支援の実施により宿泊者数は増加したものの、原油価格等の高騰による経費増加など、依然として厳しい状況にある。当該施設の老朽化に伴う改修等を実施することで利用者の満足度向上を図り、更なる宿泊需要を高めるために民間譲渡を検討していく。