事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 下関市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 観光施設事業 | 業種名 | 休養宿泊施設 |
| 施設名 | サングリーン菊川 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | A1B2 | 建物延面積 | 2,064m² |
| 宿泊定員数 | 58人 | 予約者数計 | 6,340人 |
| 延休憩利用者数 | 20,867人 | ネット経由予約者数 | 1,516人 |
| トイレ洋式化率 | 53.8% |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
サングリーン菊川は、平成25年度の指定管理者制度導入後、経営健全化のための取組を行い、収益の状況は改善傾向にあったが、平成29年度には収支赤字が増大している。収支悪化の原因は、食事の売上と宿泊客数の減少、隣接する入浴施設再開による入浴客数の減少、設備改修工事による営業日数の減少、料理人増員による人件費の増加によるもので、①収益的収支比率の減少、②他会計補助金比率の増加、④定員稼働率の減少、⑤売上高人件費比率の増加、⑥売上高GOP比率の減少、⑦EBITDAの減少に表れている。今後は、利用者拡大の取組や人件費の抑制など、より一層の経営改善を図ることが必要である。
資産等の状況について
サングリーン菊川は、建設から37年が経過し、資産価値は低く、施設の老朽化が顕著であることから、更新のための設備投資が必要である。
利用の状況について
サングリーン菊川及び下関市の延宿泊者数が山口県の延宿泊者数に占める割合は、ともに上昇傾向にあり、宿泊需要は高まっていると考えられるが、平成29年度のサングリーン菊川の収益の減少や資産価値の低さなどの状況を踏まえると、民間譲渡や統廃合など施設のあり方を検討する必要がある。
全体総括
サングリーン菊川は、地元で唯一の宿泊施設として地域に必要な施設であるが、サービス需要の変化や人口減少による料金収入の減少など経営環境は益々厳しくなっている。平成30年度からも指定管理者制度導入を継続し、効果的な行政サービスの提供と経営改善に向けた取組を行っている。今後は、指定管理の状況をチェックするとともに、公共施設マネジメントとの整合性を図りながら、民間譲渡や類似施設との統廃合等を検討していく必要がある。