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国保病院
📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度
地域において担っている役割当院の医師定数を下回る状況においても、へき地拠点病院として、3か所の診療所に週5日医師を派遣し、へき地での医療の安定供給を図っている。また、2次救急病院として、夜間、休日問わず救急患者の受け入れをしている。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について経常収支比率、医業収支比率共に100%以上となっており、経営状態は安定している。ただし、入院患者1人1日当たりの収益が低くなっているため、今後の入院基本料等の再確認をして、加算等の増加や、検査、処置の取りこぼしなど収益の増を図る。今後の人口減による収益の減少を抑えるため地域包括ケア病床への転換や療養病棟の在り方を検討し、選択肢を決定していく。また、薬品や診療材料の価格について、専任の職員に価格交渉をしてもらい、材料費の継続的なコスト削減を図っている。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について当院は平成元年に現在の南館を建築し、30年近く経っている。施設、設備は老朽化が進み、毎年300万円程度の修繕費がかかるようになっている。医療機器に関しても、計画的に更新をしているが、高額な機器の為、年度内に1~2件程度の更新であり、思うように更新されていない。 |
全体総括現時点では、黒字を確保できており、経営実態に鑑みた早急な経営形態の見直しの必要性・緊急性は低い。しかしながら、施設の老朽化や人口減少による医業収入の減少が予想されることから、地域ケア病床への転換や療養病棟の在り方など将来的に決定していく。 |
出典:
経営比較分析表
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