事業・施設概要
| 都道府県 | 鳥取県 | 経営主体 | 岩美町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 漁業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | H2 |
| 行政区域内人口 | 11,588人 | 現在処理区域内人口 | 1,597人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,518人 | 現在処理区域面積 | 51ha |
| 晴天時現在処理能力 | 526m³/日 | 下水管布設延長 | 11km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、平成29年度から資本費平準化債の借入れを行っており、大きな増減はありませんでした。④企業債残高対事業規模比率が前年度と比較し3倍近くに増加していますが、決算統計数値の起債償還元金一般会計将来負担分予想の記載漏れが原因です。正しい数字は、「443.22%」となります。⑥汚水処理原価が上昇したこと、⑤経費回収率が下落したことも同様の理由によります。しかし、類似団体の平均値と比べると⑤経費回収率は高く、⑥汚水処理原価は低くなっています。⑧水洗化率は約95%と高い水準にあるため伸びが期待できず、使用水量の増加も期待できません。今後は、規模に適した汚水処理方法に見直すなどの対策を講じる必要があります。
老朽化の状況について
網代地区が平成元年に、東地区が平成12年に、田後地区が平成16年にそれぞれ供用開始しました。現在のところいずれの処理区も老朽化による管渠の異常はみられませんが、マンホールポンプの更新時期が到来しています。東地区の処理場については、機械設備の更新時期を迎えます。今後、中期的には計画的なマンホールポンプの更新と管渠の適切な点検を行い、長期的には施設の更新時期を見極めて計画していくことが必要となります。
全体総括
本町の下水道使用料は高い水準にありますが、使用料のみで汚水処理経費を賄えない状況にあり一般会計の負担が大きくなっているため、資本費平準化債の借入により公債費負担の平準化を図っています。今後は、汚水処理施設の見直しを含めた検討を行うことが課題となっています。
経営状況
収支構造
総額5,284.7万円
総額3,531.1万円