事業・施設概要
| 都道府県 | 和歌山県 | 経営主体 | 紀美野町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 9,518人 | 現在処理区域内人口 | 518人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 501人 | 現在処理区域面積 | 15ha |
| 晴天時現在処理能力 | 238m³/日 | 下水管布設延長 | 5km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
平・吉見農業集落排水事業において、収益的収支比率、経費回収率、汚水処理原価について、収益が年々減少しているため、経営は厳しい状態である。収益的収支比率については、農業集落排水処理区内の人口減少による料金収入の減少がみられるが、費用の削減により昨年度同様の水準となっている。経費回収率については、処理区内人口の減少による料金収入の低下、汚水処理原価が増加傾向にあることが大きな要因となり、類似団体と比べ低くなっている状況である。汚水処理原価については、汚水処理費用の増加が大きな要因となっており類似団体と比べ高くなっている。施設利用率については、変動も少なく、類似団体と比べても高くなっている。水洗化率については、処理区内人口の移動により増減しているものの類似団体に比べ高い状況となっている。このようなことから、処理区内人口の減少による収益の低下により、経営は厳しい状態であるが、未収金の徴収強化と維持管理費の削減を行い、経営の健全性・効率性を図る。
老朽化の状況について
平・吉見地区農業集落排水事業処理施設は供用開始後20年が経過し、施設全体の老朽化により管渠、機械、電気、計装設備の劣化や故障などの懸念がある中、汚水の安定処理を継続していく必要がある。このようなことから、施設の適正な管理と維持のために農業集落排水事業処理施設の機能診断を平成30年度に予定している。この機能診断により現状把握をし、施設全体の機能回復、改修や災害時における迅速な対応への備えにもつながると考えている。
全体総括
今回の分析結果に基づき、今後の改善に向けた取組として、平成30年度に実施を予定している平・吉見農業集落排水処理施設の機能診断で状態を把握する。その後、平・吉見農業集落排水処理施設の改修方針を検討し、未収金の徴収強化や維持管理費などの削減や経営の健全化・効率化を図る。また、老朽化については、処理施設の長寿命化等の検討や機能改修、改善を行い、汚水の安定処理の継続を図る。
経営状況
収支構造
総額2,592.7万円
総額1,667.8万円