事業・施設概要
| 都道府県 | 和歌山県 | 経営主体 | 田辺市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 69,156人 | 現在処理区域内人口 | 93人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 79人 | 現在処理区域面積 | 13ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,150m³/日 | 下水管布設延長 | 7km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本来、料金収入で会計全体を賄う独立採算による経営が基本と考えますが、全体計画区域内の地域実情を勘案する中で、現状の料金収入のみで運営することは困難な状況で経費回収率は低く、一般会計からの補助金収入に頼らざるを得ない状況です。今後、経営改善に向け施設維持管理経費の更なる節減や、計画的な施設改修等に努めてまいります。汚水処理原価は、類似団体より高い数値となっているため、接続率の向上や有収水量の増加に努め、汚水処理原価の改善に努めてまいります。施設利用率は、類似団体より低い状況が続いており、これは施設が整備されている地域は観光地であり、観光シーズンの最大稼働を見込んでの施設規模となっているためですが、コロナ禍の影響が縮小する中、観光客数も回復傾向であり、施設利用率は若干増加しております。
老朽化の状況について
供用開始から21年~27年が経過しており、改修等が必要な時期となってきております。安定的な施設運営のため、長期的な視点を持って、今後必要となる更新費用の把握や計画的な老朽化対策に取り組んでまいります。
全体総括
本市の特定環境保全公共下水道は、平成17年度の市町村合併以前から旧本宮町・旧龍神村において、温泉観光地の浄化を目的に、地域を限定した比較的小規模な下水道として事業を行っており、令和2年4月1日より、公営企業法の一部を適用し、公営企業会計へ移行していることから、各指標は3年度分のみの数値となります。令和4年度は、コロナ禍の影響の縮小もあり、使用料収入は微増となっており、経費回収率も若干改善されています。人口増加の期待は薄く、高齢化もより進むことが予想されるため、観光客数が回復しつつある中、接続促進の啓発を続けるとともに、計画的かつ効率的な施設の維持管理を行い、地域の生活環境の向上を図り、経営の安定化に努めてまいります。
経営状況
収支構造
総額7,110.5万円
総額5,942.5万円