奈良県葛城市:特定環境保全公共下水道の経営状況(2017年度)
奈良県葛城市が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、平成25年度をピークに悪化傾向にあったが、平成28年度に63.03%と前年度比0.47ポイント改善し、平成29年度においてはさらに0.59ポイント改善した。平成29年度において改善した主な要因は、地方債償還利子の減少によるものとみられる。現在、歳出に占める地方債の元利償還金の割合が大きく厳しい事業運営となっているが、管渠等の整備は概ね完了しているため、今後、元利償還金は減少していくと想定される。分流式下水道等に要する経費の算定方法の変更により、経費控除が増えたため、⑥汚水処理原価は、全国平均・類似団体平均値を大きく下回った。それに伴い、全国平均・類似団体平均値よりかなり低い30%台で推移していた⑤経費回収率は、平成29年度においては平均値を上回っている。⑧水洗化率は、近年、処理区域内人口は僅かに減少し、水洗便所設置済人口は増加しているため、年々僅かながら増加の傾向にある。特に、平成29年度は対前年度比より2.52ポイント増加し、類似団体平均値を上回り、適用範囲等を拡大して実施している水洗便所改造助成制度等の施策の効果が表れているとみられる。
老朽化の状況について
葛城市公共下水道事業は、昭和57年度に着手、平成4年度供用を開始しており、事業着手から30年以上を経過していることから、今後、管渠等の老朽化が進むことが想定される。
全体総括
全国的に人口減少が続く中、葛城市特定環境保全公共下水道処理区域内人口も僅かながら減少傾向にあるが、下水道接続人口は増加しており、今後は大口需要者からの使用料収入の増収も見込まれるので、使用料収入は微増の傾向にある。また、事業着手から30年以上が経過し、今後、管渠等の老朽化の進行が想定されることから、「ストックマネジメント計画」を策定し、計画に基づき、下水道施設を計画的かつ効率的に管理する。現在準備を進めている地方公営企業法適用後は、「経営戦略」の見直し、下水道使用料改定の検討等を行う必要がある。また、水洗化率向上に向け、未接続者への啓発活動に努めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の葛城市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。