事業・施設概要
| 都道府県 | 大阪府 | 経営主体 | 八尾市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A2 | 行政区域内人口 | 261,749人 |
| 現在給水人口 | 261,700人 | 給水区域面積 | 3,582ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率100%台であるが類似団体及び全国の平均値を下回っている。原油価格・物価高騰の影響により経常費用が増加した事により前年度に比べ数値が悪化した。③流動比率200%台で支払能力に問題ないが、類似団体及び全国の平均値を下回っている。原油価格・物価高騰の影響による費用の増加等で資金が減少した事により、前年度に比べ数値が悪化した。④企業債残高対給水収益比率類似団体の平均値と比較すると下回っているものの、水道料金の基本料金減免を実施したことに伴い給水収益が減少したため、前年度から数値が大きく悪化した。⑤料金回収率水道料金の基本料金減免を実施したことに伴い供給単価が減少したため、前年度に比べ数値が急激に悪化し、100%を下回っている。⑥給水原価類似団体及び全国の平均値と比較すると下回っているが、減価償却費や原油価格・物価高騰の影響による動力費の増加等により前年度に比べ大きく増加した。⑦施設利用率類似団体及び全国の平均値を下回っている。配水量の減少により前年度に比べ更に数値が低下した。⑧有収率類似団体及び全国の平均値と比較し高値を維持しているものの、基幹管路からの漏水の影響等により前年度に比べ0.1ポイント悪化した。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率前年度に比べ減価償却累計額が増加しているため、数値は上昇したが、建設改良事業を順次進めており、償却対象資産の帳簿価格も増加しているため、類似団体及び全国の平均値を下回っている。全体としては固定資産の老朽化が目立って進んでいる状況にはない。②管路経年化率類似団体や全国の平均値よりも高い数値となっているが、老朽管の更新を積極的に進めており、類似団体の平均が上昇する中、前年度に比べ数値が低下した。③管路更新率老朽管の更新を積極的に進めており、昨年度に比べ数値も大きく上昇し、類似団体及び全国の平均値よりも高い更新率を維持している。
全体総括
令和4年度は新たに基幹管路等の耐震化事業を開始し、かつ、老朽管の整備を積極的に進めたことで管路更新率の向上及び管路経年化率の低下に結びついた。しかしながら、人口減少や社会の省資源化に伴う水需要低下による給水収益の減少等により、純利益の減少及び更新投資の増加による資金確保等の課題がある。これらの課題に対応するため、「水道事業ビジョン」及び「経営戦略」を基に、実績値の分析評価を実施し、事業全体の収支の把握をする事で設備の更新時期の見直し等を検討したところである。また、前年度から引き続き水道事業広域化(大阪広域水道企業団との統合)について具体的な検討を進めます。今後も世代間の負担の公平性を考慮しつつ企業債や出資金を活用し、一層積極的かつ計画的な更新を進める予定である。
経営状況
収支構造
総額54.6億円
総額51.6億円