事業・施設概要
| 都道府県 | 滋賀県 | 経営主体 | 愛知郡広域行政組合(事業会計分) |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 34,855人 |
| 現在給水人口 | 34,192人 | 給水区域面積 | 6,300ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①の経常収支比率から安定的な経営が出来ているように思われるが、今後は欠損金が発生することも考えられる。また③の流動比率が下降し続けている事からも健全な運営が今後維持できるかは不透明である。平成25年度から4箇年をかけて浄水場の大規模改良工事を実施した事により、④の企業債残高対給水収益比率が増加し、③の流動比率は下降した。⑤の料金回収率は高い水準であり今後も維持していきたい。⑥の給水原価は、類似団体と比べ抑えられているが施設の老朽化に伴い修繕等の必要性が高まることが予想されるため、今後の費用は増加すると考えられる。⑦の施設利用率については下降してきている事からダウンサイジングを考える時期にきている。⑧の有収率は改善してきつつあるが、依然類似団体平均より低い水準にあるため今後も向上を目指したい。
老朽化の状況について
老朽化の状況からも読み取れるように、当組合は創設から40年が経過しており老朽化が進み固定資産の減価償却率は毎年上がっている。③管路更新率は高い水準であるが、②管路経年化率は年々増加すると予想されるため、今後は主要な施設・管路・漏水多発箇所・今後の見通しを加味し更新箇所を見極めたい。
全体総括
当組合は過疎地域と過密地域とが混在し、ダウンサイジングを見極めるのが難しいのが現状である。平成27年度までは安定的で健全な経営が出来ているように見えるが、今後の施設・管路更新に必要な資金の目途が立たない。料金改定も視野に経営を考える時期にある。1年2年先を見据えるのではなく、アセットマネジメントを活用し10年20年先を見据え今後の当組合の在り方も踏まえ経営改善をしていきたい。また、技術の継承・人材育成が急務となっており委託できる事は委託し、限られた人材・時間の中で最大の効果を上げ、更なる住民サービスの向上につなげていきたい。
経営状況
収支構造
総額5.4億円
総額4.2億円