事業・施設概要
| 都道府県 | 滋賀県 | 経営主体 | 守山市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 82,148人 |
| 現在給水人口 | 82,059人 | 給水区域面積 | 4,418ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は継続して100%を超えており、累積欠損金比率も0%であるため、安定した経営成績で推移している。また、流動比率は継続して300%を超え、類似団体と同水準を維持しており、短期的な財政状況も安定しているといえる。企業債残高対給水収益比率は、平成26年度の給水収益の落ち込みにより上昇したものの、翌年度以降の回復により下降に転じている。企業債残高は少しずつ減少しているが、今後の収益の動向を注視する必要がある。料金回収率は給水収益が減少した平成26年度を除くと増加傾向にあり、100%に近づいているものの、引き続き収入確保に努める必要がある。給水原価は横ばい傾向にあるが、類似団体と比較し低い状況であるため、効率的な経営ができているといえる。施設利用率、有収率は類似団体と比較し高い水準を維持しており、効率的な施設運営ができているといえるが、有収率は減少・横ばい傾向であるため動向を注視する必要がある。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は増加している一方、管路更新率は類似団体と比較しても低い水準にあり、必要な管路の更新がなされず、老朽化が進んでいる可能性がある。なお、平成27年度に着手した配水管耐震化事業が翌年度へ繰越したことにより、平成28年度の更新率が例年より高くなっている。管路経年化率は0であるため、耐用年数を超え早急に更新が必要な管路は少ないと考えるが、将来的に集中した管路の更新や修繕の負担増が予想され、計画的な更新が必要である。
全体総括
原価削減等の経営努力により、現在は経営成績、財政状況ともに健全な状態にあるが、一方で有収率が減少・横ばい傾向であり、資産の老朽化が進んでいるため、将来的に更新、修繕に多額の財政負担が必要となる可能性がある。中長期にわたる施設や管路の投資・財政計画を策定し、施設や管路の長寿命化やダウンサイジング等を計画するとともに、投資の平準化や将来負担の減少策を図る必要がある。
経営状況
収支構造
総額15.6億円
総額14.3億円