事業・施設概要
| 都道府県 | 滋賀県 | 経営主体 | 守山市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 80,867人 |
| 現在給水人口 | 80,767人 | 給水区域面積 | 4,418ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は継続して100%を超えており、累積欠損金は0であるため、安定した経営成績で推移している。また、流動比率は会計制度の見直しに伴い低い値となっているが、300%を超え類似団体とも同水準を維持しており、短期的な財政状況も安定しているといえる。企業債残高対給水収益比率は、給水収益の落ち込みにより上昇しており、企業債残高は減少しているものの、今後の収益の動向を注視する必要がある。料金回収率は増加傾向であったが、給水収益の減少により減少に転じた。給水原価はほぼ横ばいだが、類似団体と比較し低い状況であるため、収益が少ない中でも効率的な経営ができているといえる。施設利用率、有収率は類似団体と比較し高い水準を維持しており、効率的な施設運営ができているといえるが、有収率は減少傾向であるため、その原因の追究が必要である。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は増加している一方、管路更新率は類似団体と比較しても低い水準にあり、必要な管路の更新がなされず、老朽化が進んでいる可能性がある。管路経年化率は0であるため、耐用年数を超え早急に更新が必要な管路は少ないと考えるが、将来的に集中した管路の更新や修繕の負担増が考えられ、計画的な更新が必要である。
全体総括
原価削減等の経営努力が一定の成果を見せ、現在は経営成績、財政状況ともに健全な状態にあるが、有収率が減少し、資産の老朽化が進んでいるため、将来的に更新、修繕に多額の財政負担が必要となる可能性がある。速やかに施設や管路の投資・財政計画を中長期にわたり策定し、施設や管路の長寿命化やダウンサイジング等を計画するとともに、投資の平準化や将来負担の減少策を図る必要がある。
経営状況
収支構造
総額14.9億円
総額14.9億円