事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 知立市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 72,557人 |
| 現在給水人口 | 72,436人 | 給水区域面積 | 1,631ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率をみると、令和6年度は黒字ではあるが、人件費の上昇、物価高、電力及び県水の値上げ等により費用増となり、水道基本料金の減免を行った令和2年度、令和4年度及び令和5年度に近い指標となっている。同様に⑤料金回収率も、令和6年度は、減免を行っていない令和3年度より費用増となっているため指標は低くなっており、100%未満となっている。③流動比率は、令和5年度より流動負債が1億円ほど減少しているが、流動資産も2億8千万円ほど減少しているため指標が高くなっている。⑦施設利用率については、令和10年度に浄水場廃止を見越し、西町配水場のポンプを増設し配水能力を増加させてあるため、類似団体平均値を下回っている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率については、類似団体平均に比べて低い。これは、平成25年度に西町配水場が完成したことによる影響である。また、法定耐用年数を超えた管路延長の割合を表す②管路経年化率が類似団体より高かったが管路の更新を継続的に行ったことにより若干下回った。引き続き、③管路更新率が上昇していくように、管路更新にかかる費用を配分し配水の基幹となる重要給水施設配水管路の整備や老朽管の布設替を重点的におこなっていく計画となっている。
全体総括
高度経済成長期において集中的に投資が行われた施設・管路が、耐用年数を迎えはじめており、施設・管路の老朽化に伴う更新投資が増大している。さらに、人口減少社会の到来、節水器具の普及や生活様式の多様化による給水量の低下に伴い料金収入の減少、物価高騰等の費用増加等も見込まれることから、将来の経営環境は厳しさを増すことが予想される。そこで令和7年度に改定した「経営戦略」に基づき、令和8年度に料金改定を行う。これにより料金回収率の改善や管路更新率の維持をはかる。
経営状況
収支構造
総額12.8億円
総額12.4億円