事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 一宮市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 一宮駅東地下駐車場・銀座通公共駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A2B1 |
| 収容台数 | 254台 | 1日平均駐車台数 | 632台 |
| 駐車場使用面積 | 10,860m² | 建設後経過年数 | 47年 |
| 1時間当たり基本料金 | 200円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
令和4年度については、令和2年度末で企業債の償還が終了していることや、新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に回復しており、料金収入等が前年度比で約14%の増収となり、令和3年度に引き続き黒字となった。これにより、①収益的収支比率については類似施設平均値を大幅に上回った。また令和3年度に引き続き、臨時的な業務を行っていないことから、④売上高GOP比率は前年度と同水準となり、類似施設平均値を上回った。
資産等の状況について
銀座通公共駐車場については、供用後47年が経過し、建物構造物の老朽化が著しい。平成28年度の調査において構造物としての問題はないことが判明しているが、平成30年度と令和1年度に耐震診断の実施により、必要な耐震及び防水工事の規模が示されたため、現在、改修工事の是非と時期を検討中である。駅東地下駐車場については、供用開始から22年が経過し、施設修繕及び設備更新等を修繕計画に基づき、必要に応じて行っていく予定である。なお、地方公営企業法を適用していないため⑥有形固定資産減価償却費⑨累積欠損金比率については「該当数値なし」となっている。
利用の状況について
新型コロナウイルス感染症の影響は徐々に回復しており、一日平均駐車台数が増加していることから、⑪稼働率は前年度比で約12%増加した。また、類似施設平均値を上回っており、これは駅から近く利便性が高いことが要因と考えられる。新型コロナウイルス感染症の影響は収束にむかっているものの、以前の利用状況まで回復するには至っていないため、社会情勢及び利用者のニーズを把握し、引き続き運用を検討していく必要がある。
全体総括
収支の黒字により、各指標の数値は改善している。また、類似施設平均値と比較しても、概ね良い数値となっている。しかし、銀座通公共駐車場の耐震等改修工事が実施されれば、地方債の借入も想定され、①収益的収支比率等は悪化が予想される。そのため、改修費用を含む事業としてPFI等の民間活力導入も検討している。また、更なる営業収益を上げる(一般利用者の利用増)ために、近隣駐車場の動向に注視しつつ、利用者の利用目的・ニーズの把握及び料金体制等の見直しも必要である。なお、経営戦略については令和2年度に策定し、令和7年度までに見直しを実施する予定である。