事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 岡崎市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A1 | 行政区域内人口 | 381,638人 |
| 現在給水人口 | 381,350人 | 給水区域面積 | 14,796ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率令和6年度は、設計業務及び耐震診断等にかかる委託料の増等により経常費用が増加し、経常収支比率は前年度と比較すると4.63ポイント低下し、類似団体平均値を下回った。100%以上を維持しているものの、年々低下傾向にあり、今後も健全な経営の維持に努める必要がある。④企業債残対給水収益比率令和6年度は、工場の有収水量の減少等により給水収益は減少したものの、企業債償還額が企業債借入額を上回り企業債残高が減少したことにより、前年度と比較すると13.92ポイント低下した。今後は、令和7年10月の料金改定による給水収益の増加や、企業債残高の上限管理等により低下を見込んでいる。⑤料金回収率令和6年度は、給水収益の減少により、料金回収率は前年度と比較すると5.19ポイント低下した。100%を上回っているものの、年々低下傾向にあるため、今後も適切な料金収入の確保に努めていく。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率及び②管路経年化率は類似団体平均値を下回っており、類似団体と比較すると資産の老朽化度合いは低い状況にある。③管路更新率は類似団体平均値を上回っており、類似団体と比較すると管路の更新が進んでいることがわかる。しかし、②管路経年化率は年々上昇傾向にあり、依然として多くの老朽管が存在している。また、③管路更新率は1%を下回る数値で推移しているため、更新ペースは緩やかな状況である。老朽化に適切に対応するため、新たな更新計画のもと、今後も引き続き更新事業を推進する必要がある。
全体総括
令和6年度は、管路経年化率及び管路更新率が改善したものの、経常収支比率及び料金回収率は前年度と比較すると低下した。平成17年の料金改定以来、値上げを行わずに経営を続けてきたが、古くなった施設の更新や災害対策、料金収入の減少などにより、安定した経営を続けていることが難しくなっている。今後は経営の健全性、効率性を維持しつつ、老朽施設の更新や水道管路耐震化を更に推進していくため、長期的な視野に立った新たな更新計画のもと、令和7年10月に料金改定を実施し、適正かつ効率的な水道事業の運営に取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額74.6億円
総額70.0億円