事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 沼津市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | |
| 行政区域内人口 | 197,092人 | 現在処理区域内人口 | 109,021人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 97,120人 | 現在処理区域面積 | 1,707ha |
| 晴天時現在処理能力 | 52,185m³/日 | 下水管布設延長 | 479km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営状況
収支構造
総額44.7億円
総額42.6億円
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 沼津市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | |
| 行政区域内人口 | 197,092人 | 現在処理区域内人口 | 109,021人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 97,120人 | 現在処理区域面積 | 1,707ha |
| 晴天時現在処理能力 | 52,185m³/日 | 下水管布設延長 | 479km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
総額44.7億円
総額42.6億円
沼津市の下水道事業(公共下水道)は、平成31年4月に使用料改定を行い、令和元年度決算において営業赤字を表す累積欠損金を解消することができた。しかし、使用料収入等の収益で回収すべき費用をどの程度賄えているかを示す①経常収支比率は、類似団体平均値を下回っているため、水洗化の促進等、経営の効率化に努めていかなければならない。使用料収入で汚水処理費用をどの程度賄えているかを示す⑤経費回収率を見ると、約70%程度である。このことは、使用料収入だけでは汚水処理費用を賄うことができていないことを示している。本市の下水道普及率が6割程度で、未普及解消の段階にあり、事業として採算性が低く経営を維持できない状況にあるためである。不足分については、総務省の地方公営企業繰出基準に基づく基準を超えて一般会計より繰り出しを受けている。④企業債残高対事業規模比率が高い理由は、事業費から控除財源を除いた満額に企業債を充てているためである。経費について見ると、1㎥あたりの汚水処理にどの程度経費を要したかを示す⑥汚水処理原価は、類似団体平均、全国平均よりも多額となっている。この要因としては、沼津市の地形的な特性から多くの処理場(市管理:5か所、県管理:1か所)を所有しなければならないなど、他市町と比べ効率的な維持管理が困難であることがあげられる。さらに、下水道への接続率を表す⑧水洗化率を見ると全国平均、類似団体平均より低く、整備効果を十分に発揮できていない状況であり、収入における自主財源の確保のためにも粘り強く水洗化指導を行っていかなければならない。
法定耐用年数を超えた管渠延長の割合を示す②管渠老朽化率について、H300.00%→0.39%、R10.00%→0.53%へ訂正する。1年で更新した管渠延長の割合を示す③管渠改善率について、H280.30%→0.15%、H290.16%→0.07%、H300.07%→0.03%へ訂正する。①有形固定資産減価償却率を見ると、類似団体平均値を上回っている。これは、下水道事業を開始した昭和40年代に整備した管渠等の更新の必要性が高まってきているためである。ストックマネジメント計画に基づき、既存の施設の効率的な維持管理や長寿命化を図りながら計画的に改築更新を進めるとともに、沼津市の下水道普及率はまだ6割程度であるため、管渠の新規整備とバランスを図って取り組まなければならない。
出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。
地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。
総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。
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