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静岡県沼津市:公共下水道の経営状況(2014年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県静岡県経営主体沼津市
事業名下水道事業業種名公共下水道
会計適用区分法適用類似団体区分
行政区域内人口205,312現在処理区域内人口106,547
現在水洗便所設置済人口93,521現在処理区域面積1,582ha
晴天時現在処理能力48,459m³/日下水管布設延長448km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額42.4億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額42.4億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

経営の健全性・効率性について

沼津市の下水道事業(公共下水道)は、これまでの営業赤字を表す②累積欠損金比率に示されるように、平成26年度末現在、約7億円もの累積欠損金を有する非常に厳しい経営状態となっている。使用料で回収すべき経費をどの程度賄えているかを示す⑤経費回収率を見ると、平成22年度から平成25年度までは約45%、使用料改定を行い①経常収支比率が100%を超え、ようやく営業収支が黒字化した平成26年度においても約62%である。このことは、使用料収入だけでは維持管理経費等を賄うことができておらず、収入と経費とのバランスが非常に悪いことが示されており、厳しい経営状況の大きな要因であると分析できる。また、経費について見ると、1㎥あたりの汚水処理にどの程度経費を要したかを示す⑥汚水処理原価は、類似団体平均、全国平均よりも多額となっている。この要因としては、沼津市の地形的な特性から多くの処理場(市管理:5か所、県管理:1か所)を所有しなければならないなど、他市町と比べ効率的な維持管理が困難であることがあげられる。収入においても下水道への接続率を表す⑧水洗化率を見ると全国平均、類似団体平均より低く、整備効果を十分に発揮できていない状況であり、自主財源の確保のためにも粘り強く水洗化指導を行っていかなければならない。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対事業規模比率
⑤経費回収率
⑥汚水処理原価
⑦施設利用率
⑧水洗化率

老朽化の状況について

沼津市の下水道普及率は平成26年度末現在、57.8%で、普及促進の段階にある。そのため現状では②管渠老朽化率0%が示すように、老朽化により更新しなければならない管渠は存在しない。しかしながら、下水道事業は昭和40年代前半より本格整備を開始していることから、今後は耐用年数を経過する管渠も出てくる。そのため、普及の促進とともに長寿命化対策を積極的に行わなければならず、効率とバランスを考えた整備、維持管理をしていかなければならない。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2014年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の沼津市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。