岐阜県川辺町:農業集落排水の経営状況(2015年度)
岐阜県川辺町が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2015年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2015年度)
経営の健全性・効率性について
①平成23年度から平成25年度までは100%を上回る数値で推移していが、平成26年度以降は下回っている。水洗化率が97%を超え新たな使用料収入の増加が見込めない現況では、この状況が当面続くと思われる。④類似団体と比較して高い数値で推移している。企業債の償還年数がまだ半分程度しか経過しておらず残高が約1/2残っていることや、料金収入が毎年の償還額の約1/5程度しかないことが要因である。⑤平成25年度までは類似団体平均値よりも高かったが、平成27年度は大幅に低くなっている。これは施設の修繕工事が高額だったことが影響している。使用料収入の増額も見込めないため、通常点検や異常発生時の早期対応を強化し、修繕費やマンホールポンプの電気料金等の汚水処理費の削減に努める必要がある⑥類似団体と比較して低い数値で推移していたが、平成26、27年度は高くなっている。⑦類似団体よりも高い数値で推移している。⑧97%を超える数値で推移しており、類似団体と比較しても高い数値となっている。以上のことから、平成27年度までは類似団体と比較して数値的に良い部分もあるが、使用料収入の新たな増加が見込めない現状では、今後の計画にある公共下水道への接続までの期間、修繕費や電気料金等の維持管理経費について出来る限りのコスト削減に取り組む必要がある。
老朽化の状況について
③類似団体平均を下回っている。管渠については、平成11年度の供用開始後、耐用年数40年のところ最も古い管渠で19年を経過している。ただちに更新の必要は無いが、平成48年以降は修繕費用や更新費用の増加が見込まれる。農業集落排水事業は流域関連川辺町公共下水道の計画区域に含まれており、将来的には公共下水道へ流入させる計画である。(平成28年度策定の汚水処理構想では平成39年度を予定。)更新の必要な設備については、かしおクリーンセンターの負荷量演算器及び有機汚濁モニターUV計をそれぞれ平成25年度、27年度に更新工事を実施しており、その他設備については公共下水道への切替までの間は、可能な限り維持修繕で対応していく予定である。
全体総括
農業集落排水事業の経営は、類似団体と比較しても数値的に良い部分もある。しかし、今後人口増は見込めず使用料収入が限られていることから一般会計からの繰入により賄っている部分がある。計画にもある公共下水道へ流入させるまではまだ期間があるので、今後も維持管理経費のコスト削減に取り組む必要がある。今後は、正確な経営、資産状況の把握のための企業会計の移行を下水道事業に合わせて平成32年度に予定しており、平成28年度に策定する経営戦略及び汚水処理施設整備構想等を基に経営基盤強化の取組みを行っていく。また、長期的には町全体の財政状況も勘案し公共安全で安心して飲める水道水を、将来にわたって安定下水道と併せて使用料の見直しを図る等、収納率の的に供給し続けるために、より健全で効率的な事業運営向上に向けた取組みを行う必要がある。に努めていきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2015年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の川辺町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。