事業・施設概要
| 都道府県 | 岐阜県 | 経営主体 | 富加町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 5,702人 | 現在処理区域内人口 | 2,168人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,104人 | 現在処理区域面積 | 221ha |
| 晴天時現在処理能力 | 921m³/日 | 下水管布設延長 | 26km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
④から類似団体の中でも企業債の割合は少ないといえるが、⑤経費回収率が平均から乖離していないため一般会計からの繰入金が多いことと起債残高が少ないことが考えられる。起債は7割程度償還した状況である。また、①収益的収支比率は比較的高い数値であるが、⑤経費回収率は類似団体より若干低いことから、一般会計からの繰入金が高いことと汚水処理に係る費用に対する使用料収入が低いといえる。⑥では汚水処理原価が類似団体の平均を上回っているため汚水処理費が若干高いといえる。⑦、⑧では施設利用率及び水洗化率が類似団体よりも大幅に高いため、効率性があるといえる。町の半分を占める汚水区域を4施設で補っているため維持管理費がかかることと使用料が低いことが汚水処理費の経費率を高くする原因であると考えられるが、今後過疎化や省エネ器具の普及に伴う有収水量の減量が予想されるため使用料の見直しや処理場の公共下水道への統合などを検討する必要がある。
老朽化の状況について
処理場の電気設備、管渠等について、老朽化に伴う更新が早急に必要ではないが、機能診断等を行い適正に更新を進めていく必要がある。機能診断はH28年度に行う予定である。老朽化の度合いによるが老朽度が著しい処理場は廃止し公共下水道への接続を検討する。
全体総括
経営の健全性については類似団体と比べて同等であるが、一般会計からの繰入に頼っているところが大きいため、健全性を高めるためには維持管理費や使用料等を見直す必要があるといえる。維持管理費は最低限かかるため使用料等の引き上げによるところが大きいと考えられる。水洗化率や施設利用率が高いため効果が見込まれる。の収支見込みの検討および各種施設の老朽化状況等の再確認を行い、計画的に施設の更新や修繕を実施していきます。将来にわたり安全で安心して飲める水道水の安定供給を持続していくために、今後もより健全で効率的な事業運営に努めていきます。
経営状況
収支構造
総額1.1億円
総額7,894.1万円