事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 山ノ内町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 11,283人 |
| 現在給水人口 | 10,883人 | 給水区域面積 | 943ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率及び料金回収率並びに給水原価については、使用水量が前年比3.8%増加、水道料金は14,115千円の増加となったため、経常収支比率及び料金回収率はR4以前の水準並みとなっている。給水原価は昨年度よりも大幅に減少したが、労務費や物価高騰によりR3以前と比べ高値となっている。流動比率について、昨年度に比べ334.31%増加しているが、新東部浄水場建設が完了したことに伴い、流動資産は11億円の減収、流動負債は12億円の減額となっており、一時的なものであると考えられる。企業債残高対給水収益利率は昨年度の企業債が大幅増加したことにより高い比率となっている。しかしながら今後大型事業がないことから、比率は低下していくものと見込んでいる。
老朽化の状況について
新東部浄水場建設が完了したことにより、有形固定資産減価償却率が13.19%減少したことで、過去4年平均値を上回っていたが、改善された。引き続き適切な更新を行っていきたい。管路経年化率は、平均値と比べ数値が低く、減少傾向にあるため、更新等計画の見直しをする必要性は低いと考えられるが、下水道関連で実施した管路がまもなく耐用年数を迎えていくことから、管路経年化率を踏まえ検討していきたい。
全体総括
新型コロナ感染症の5類移行もあり、観光客等の入り込みが増加したため、給水収益は増加傾向である。しかしながら、物価高騰による労務費や修繕費等の増加は、経常費用に影響を及ぼしている。今後も健全経営を続けていくために、経費削減及び事業改善に努めていきたい。また、今後必要となる各水道施設及び管路施設の改修を行うため、今後の経営状況を踏まえ検討していきたい。
経営状況
収支構造
総額4.0億円
総額3.3億円