事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 小布施町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 11,067人 | 現在処理区域内人口 | 2,229人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,155人 | 現在処理区域面積 | 595ha |
| 晴天時現在処理能力 | 760m³/日 | 下水管布設延長 | 16km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、平成24年度から26年度まで95~97%台で年々増加傾向であったが、平成27年度から人件費の減額等により総収益、総費用とも約20%減少したため再び95%台となった。依然として100%未満であるため実質赤字経営となっているのが現状である。④企業債残高対事業規模比率は全国平均、平均値とも大幅に下回っている。管路や施設整備に伴う企業債の償還により残高が減少してきているため適切な数値となっている。⑤経費回収率は26年度まで汚水処理費の増加により年々減少傾向にあった。平成27年度は人件費の減額により再び60%台となった。依然として平均値、全国平均とも若干上回ってはいるが、現段階では使用料で回収すべき経費を全て使用料で賄えていないのが現状である。⑥汚水処理原価は平成26年度まで年々増加傾向にあった。平成27年度は人件費等の影響により220円台となったが、28年度は修繕費の増により汚水処理費が約9%増となり汚水処理原価は240円台となった。全国及び平均値を下回っているものの効率的な汚水処理が実施されている。⑦施設利用率は平均値、全国平均を大きく上回っており適切な施設規模となっている。⑧平成29年3月末現在の水洗化率は96.68%であり安定した使用料収入が確保されている。
老朽化の状況について
①処理施設整備期間昭和59年度~昭和62年度②汚水管整備期間昭和58年度~昭和61年度供用開始昭和63年3月整備全延長17,861m経年管延長30年以上17,088m95.7%25~29年0m0%20~24年55.9m0.3%15~19年42.1m0.2%10~14年675m3.8%9年以下0m0%
全体総括
今後において、処理施設や耐用経年管等の老朽化による更新により膨大な投資が必要となってくる。特に、2箇所の処理施設については平成25年度から更新事業を実施してきており全事業費の1/2を企業債を財源とし企業債残高は再び増加に転じるところである。このような中、健全な経営を行っていくため公営企業会計適用に向けた取り組み(H32スタート予定)と合わせ経営戦略をH28で策定したところである。今後は長寿命化計画(下水道ストックマネジメント)の策定等の取り組みを実施していく。料金収入の確保については、人口減少により現行での使用料収入の大幅な増加は見込めないため、前段に示す取り組みの中で安定した経営が図れるよう使用料金の見直しを検討していく。水洗化の取り組みについては、「水循環・資源循環のみち2015構想」平成42年度目標値98%を目指し住民への周知を継続実施していく。
経営状況
収支構造
総額5,318.2万円
総額4,636.1万円