事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 辰野町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 18,156人 | 現在処理区域内人口 | 688人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 649人 | 現在処理区域面積 | 49ha |
| 晴天時現在処理能力 | 510m³/日 | 下水管布設延長 | 14km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は基準である100%を下回る98.68%で類似団体平均値を7.67ポイント下回る状態です。一般会計繰入金に一部依存した収入構造となっているため使用料改定の検討・実施など改善が必要な状況です。③流動比率は343.45%と類似団体平均値を299.41ポイント上回りました。これは、令和4年度における農業集落排水処理2地区の公共下水道への接続により、資産の振替えを行ったため、流動資産が増加したことが起因しています。⑤経費回収率は83.35%で、類似団体平均値を31.3ポイント上回っていますが、基準である100%を下回っているため、汚水処理費の削減と使用料収入の確保に努めます。⑥汚水処理原価は178.03円で類似団体平均値を123.83ポイント下回っています。引き続き汚水処理費の削減に努めます。⑦施設利用率は43.33%で類似団体平均値を下回っており、長期的には人口減少に伴う利用率の低下が懸念されます。⑧水洗化率は94.33%で類似団体平均値を上回っています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は14.07%と類似団体平均値より低く、②管渠老朽化率と③管渠改善率は0%となっており、現在のところ更新・修繕を要する箇所は見られません。今後は適切な維持管理を行う中で、絶縁抵抗値の低下したポンプの更新等、計画的に事業を実施していきます。
全体総括
令和5年度は地方公営企業法適用4年目でしたが、経常収支比率、経費回収率ともに類似団体平均値を上回っており、健全経営のもと事業実施できたと認識しています。令和5年度は見直し後の経営戦略の計画1年目でしたが、収入としては使用料収入が減少し、下水道事業特有の一般会計繰入金に依存がみられるものの、汚水処理費の削減を図ることにより、下水道事業全体で経費回収率は100%を超えています。使用料改定については下水道事業全体で今後10年間は経費回収率は100%以上の見込みであることから、4年後の経営戦略見直し時に再度、検討・実施を行う予定です。なお、令和元年度以前の経営比較分析値については法適用前のため、0.00で表示しています。
経営状況
収支構造
総額5,133.4万円
総額5,202.2万円