長野県佐久穂町:佐久穂町立千曲病院の経営状況(2022年度)
長野県佐久穂町が所管する病院事業「佐久穂町立千曲病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
当院は町立病院として地域包括ケアシステムの一翼を担うと共に、町内唯一の病院として地域医療を提供している。患者の多くは高齢者であり、内科・整形外科中心の診療体制を維持提供することと共に、総合診療機能の中での一次・二次医療の提供が求められている。その中で近隣病院における胃腸疾患検査体制が不足しつつあり、当院の役割が大きくなってきている。更には高齢者の眼科需要が高まっており、白内障手術当の需要が継続している。二次医療圏内では基幹病院との役割分担を明確化し、後方支援としての役割を求められている。主には在宅医療の提供、一次・二次救急医療体制の維持、入院医療においては回復期から慢性期を対象とした診療機能が必要とされている。また、地域の障害者施設や老人福祉施設・老人保健施設等の入所・入居者への医療提供、在宅患者への往診や訪問診療と共に、地域企業への産業医としての保健予防活動、町立・私立小中学校の学校医業務、中学校部活動等にかかる障害予防教室、町の実施する集団健康診断などへの参画等各種予防活動に取り組んでいる。
経営の健全性・効率性について
令和4年度は、前年度より引き続き新型コロナウイルス感染症拡大に伴う受診対応・検査対応確立の影響により、①経常収支比率は改善し、103.8%となった。患者数は前年度よりも増加し、入院が490人増、外来が5,800人の増となっている。④病床使用率も前年比1.4%改善。医師・看護師等専門職確保に努め、病床利用率の更なる増加を図りながら②医業収支比率の改善を目指す。⑦職員給与費対医業収益比率は5%改善したが、職員数の増加により給与費も増となっている。職員確保及び適正配置により更なる改善を目指す。外来診療については医師確保と並行した適切な間隔による診療回数の増加を図るとともに、適切な受診時検査等の実施による収益増加を図る。材料費等については、納入価格の積極的な見直し交渉を行い、経費の削減に努める。令和3年度に引き続き収支黒字となっており、今後も黒字化継続を図り③累積欠損金比率の低減を目指す。
老朽化の状況について
医療機器の更新については長期財政計画のもと計画的な購入を心がけ、耐用年数を過ぎた医療機器の更新事業を進めているが、対策は遅れ老朽化が進んでいた。令和3年度には電子カルテシステム更新事業を実施し、新型コロナウイルス感染症対応のための機器整備を令和2年度、3年度に引き続き実施したため、今後の減価償却費は増加に転じる見込みを立てている。併せて、新規医療機器導入については、令和4年度からは投資の時期として、必要な医療機器等は揃えていく方針で実施している。
全体総括
令和4年度は令和3年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う院内・地域感染対策を実施。新型コロナウイルス感染症陽性患者を積極的に受け入れ、入院患者数・外来患者数ともに増加し、公立病院としての役割を果たすとともに、必要とされる医療提供を行ってきた。引き続き医師確保を含めた医療の質向上に向けた取り組みを実施するとともに、必要な医療機器の導入を計画していく。常勤医師の確保や、職員数の増により人件費が更に増加することが予測されるが、適切な医療の提供を目指し、診療体制の整理をしていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
佐久穂町立千曲病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の佐久穂町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。