長野県飯山市:特定環境保全公共下水道の経営状況(2014年度)
長野県飯山市が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2014年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2014年度)
経営の健全性・効率性について
施設整備が既に完了したこと、また地方債残高並びに償還額の減少に伴い、収益的収支比率や企業債残高対事業規模比率の推移では数値上の改善がみられる。経費回収率は類似団体に比して高い傾向であるが、更に使用料対象経費の適正化を図るうえで使用料設定の検討も必要である。汚水処理原価は起債償還の進捗に伴い類似団体に比して低い傾向にあり、特に平成25年度以降低下したが、これは主に資本費汚水処理原価が前年度比で18%程低減したものであり、平成26年度に再び上昇に転じたのは維持管理費汚水処理原価が平成24年度と同等になったのが原因である。これは施設経年劣化等に伴う機械設備等の修繕費と委託料の増大が要因である。施設利用率は30〜40%程度と類似団体に比して若干低く、施設の処理能力に余裕がある状態である。これは過去の観光人口の最大値に基づく処理能力規模を有すためであり、今後の定住人口減少も伴せて更に利用率低下が懸念される。経営の効率性を確保するために、今後隣接する農集施設を公共下水道に統合する事業に着手し施設利用率の改善に向けた取り組みを計画している。今後は施設の老朽化による大規模改修に伴う支出も見込まれるため、将来余剰が見込まれる現有施設の改修を休止する等施設規模の適正化(ダウンサイジング)に向けた計画的な投資を検討する必要がある。水洗化率は高いが、近年停滞気味なことから、より一層の向上に努める。
老朽化の状況について
管きょは全ての施設において耐用年数は未到来であるが、処理場、ポンプ施設の機器の一部に標準耐用年数に達する施設が発生している。今後は予算制約の中、施設の重要度に係るランク分けを適切に行い、「目標耐用年数」を基準に改修計画を策定し、施設全体のライフサイクルコストの最小化を目指す。
全体総括
今後は経営の効率性を高めるため隣接する農集施設を統合する等の施策を進めるが、同時に事業の法適化を行って経営状況の透明性を確保することが必要である。まずは今後の適正な下水道料金の設定や事業運営のあり方を検討するために経営戦略を策定し、計画的に事業を運営したい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2014年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の飯山市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。