事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 飯山市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 18,613人 |
| 現在給水人口 | 213人 | 給水区域面積 | 221ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、新水源のポンプ設置、令和9年度からの法適用に向けた固定資産台帳整備などのために地方債の借り入れをおこなったこと等により、前年度までと比べて比率が下降している。④企業債残高対給水収益比率は、令和9年度からの法適用に向けた固定資産台帳整備などのために地方債の借り入れをおこなったことで、前年度までと比べて比率が上昇した。⑤料金回収率は100%を超えているが、新水源のポンプ設置、起債の借り入れを行ったため、前年度までより比率が下降した。⑥給水原価は類似団体と比べて抑えられているが、今後、物価高騰による維持管理費の増大に伴い原価の上昇が予想されるため、適正な料金設定を検討する必要がある。⑦施設利用率は低いため、施設規模の適正化(ダウンサイジング)について検討する必要がある。⑧有収率は類似団体と比べて高く、全国平均並みの数値であるが、100%に近づくよう漏水等の原因を特定し、その対策を講じる必要がある。
老朽化の状況について
斑尾高原簡易水道施設は、長野県企業局により昭和40年代に整備されたものであるが、これまで大きな改修工事等投資の必要がなかった。令和6年度に新水源のポンプ場の整備を行ったが、今後は管路など施設の老朽化に伴う更新需要の増大が見込まれるため、計画的な更新が必要である。
全体総括
当簡水事業は経営安定化に向けて、令和9年度に水道事業との経営統合を予定している。水道事業へ統合することにより、急速な人口減少に伴うサービス需要の減少が見込まれるなかで、施設の老朽化に伴うサービス需要の減少、公営企業に携わる人材確保の困難、近年の職員給与費の増加や物価高騰による営業費用の増加の影響といった喫緊の課題に現在の体制よりも柔軟に対応することが可能になると期待できる。
経営状況
収支構造
総額1,651.0万円
総額1,359.0万円