事業・施設概要
| 都道府県 | 山梨県 | 経営主体 | 市川三郷町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 16,509人 |
| 現在給水人口 | 9,078人 | 給水区域面積 | 153ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
本町の簡易水道事業は、他の類似団体同様に給水人口が少なく、点在する給水区域を長い管路で結ぶ不効率な施設となっている。また、年末や夏季の水需要が増える期間とそれ以外では、一日の最大給水量に大きな開きがあり、このため施設利用率も全国平均・類似団体平均を共に下回っている。平成27年度において、収益的収支比率は多少改善され、有収率も全国平均を上回っているが、給水原価と供給単価の乖離が大きく厳しい財政状況となっている。
老朽化の状況について
本町の簡易水道施設は、建設から40年以上が経過し、更新時期を迎えている。平成27年度は管路更新率が多少改善されたが、水道事業債残高は依然高い水準にあり、大規模な更新工事が困難な状況となっている。
全体総括
過疎化による給水人口の減少と施設の老朽化による維持管理費の増加により、厳しい事業経営となっている。しかし、安全で安定した水道水の供給には、老朽化した施設の更新は不可欠であり、長期的な財政計画に基づく効率的な施設整備が必要となっている。今後の施設整備に当たっては、長寿命化・耐震化等を考慮し効率的な投資とするため、見送られていた施設の基礎調査・詳細診断等を実施し、本町の水道事業の根幹となる水道ビジョンに反映させると共に、利用者の理解を得、不均衡となっている上水道事業との料金体系を計画的に改善し、給水原価と供給単価の乖離を是正することが必要となっている。
経営状況
収支構造
総額1.4億円
総額1.6億円