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山梨県甲府市:公共下水道の経営状況(2023年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県山梨県経営主体甲府市
事業名下水道事業業種名公共下水道
会計適用区分法適用類似団体区分Ad
行政区域内人口183,984人現在処理区域内人口151,705人
現在水洗便所設置済人口151,211人現在処理区域面積3,217ha
晴天時現在処理能力106,018m³/日下水管布設延長1,040km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

経常収支比率は、前年度と比較して若干下降したものの、引き続き100%を上回っていることから、使用料収入等により維持管理費や支払利息等の費用を賄えている。類似団体の平均と比較しても高い数値であり、安定した経営状況を維持している。流動比率は、企業債の償還額が減少したことで前年度に引き続き上昇し、類似団体の平均よりも高い水準を維持している。短期的な債務に対しては、下水道使用料や一般会計繰入金・国庫補助金等の収入で賄うことができ、支払能力は確保できている。企業債残高対事業規模比率は、企業債の償還が進んでおり、類似団体の平均と比較しても低い数値である。経費回収率は、僅かに上昇しているものの、類似団体の平均と比較して低い数値であり、汚水処理原価は前年度と同程度である。施設利用率は、前年度と比較し低下しているが、類似団体の平均と比較して高い数値となっている。(※表中の⑦施設利用率における令和5年度の数値84.13は誤りで、正しくは77.94である)水洗化率は、前年度と比較して上昇し、類似団体の平均と比較しても高い数値となっている。今後も効果的な普及活動を進め、水洗化率の向上を図る。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対事業規模比率
⑤経費回収率
⑥汚水処理原価
⑦施設利用率
⑧水洗化率

老朽化の状況について

有形固定資産減価償却率は、前年度と比較して上昇し、類似団体の平均と比較しても高い数値となっている。管渠老朽化率は、前年度とほぼ横ばいだが類似団体の平均を上回っている。管渠改善率は、前年度まで下降傾向にあったが今年度は上昇しており、類似団体の平均を上回る数値となっている。今後も「甲府市公共下水道ストックマネジメント計画」等に基づき、施設の適切な維持管理を行うとともに、更新投資の適正化を図り、施設や管渠の改築を効果的に進めていく。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

全体総括

本市の下水道事業は、高度経済成長期に整備した施設の更新時期を迎えるとともに、人口減少等による収入減の傾向が継続する厳しい経営環境のなか、経営戦略に基づく事業を着実に進め、経営の改善に努めてきた。企業債償還額の減少により流動比率など一部に改善がみられるが、経費回収率等の指標からは、さらに経営の健全性・効率性を高める必要があると判断できる。物価及び労務費の高騰により、今後も経常費用の増加が見込まれるが、「甲府市上下水道事業経営戦略」に基づき、中・長期的視点に立った経年化施設の整備及び管路更新等の事業を着実に進めることにより、施設の強靭化等を図り、将来に健全で安定した下水道事業を繋げられるように、効率的な事業経営に努めていく。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額62.7億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額49.8億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2023年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の甲府市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。