事業・施設概要
| 都道府県 | 山梨県 | 経営主体 | 甲府市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Ad |
| 行政区域内人口 | 186,438人 | 現在処理区域内人口 | 154,580人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 153,765人 | 現在処理区域面積 | 3,169ha |
| 晴天時現在処理能力 | 106,018m³/日 | 下水管布設延長 | 1,029km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、前年度に続き、100%を上回っており、下水道使用料や一般会計繰入金等の収益で、維持管理費や支払利息等の費用を賄えている。流動比率は、企業債償還額が減少する中で、改善傾向にあるものの、類似団体に比べては依然として低い数値となっている。なお、短期的な債務に対しては、下水道使用料や一般会計繰入金・国庫補助金等の収入で賄うことができ、支払能力は確保できている。企業債残高対事業規模比率は、企業債の償還進行により減少しており、類似団体の平均に比べても低い数値となっている。経費回収率は、汚水処理費の増加により前年度より低下しているものの、汚水処理原価は前年度と同値となった。施設利用率は、類似団体の平均を上回っている。施設の老朽化が進んでいるため、今後も計画的な施設更新を行っていく。水洗化率は、類似団体の平均値を上回っている。今後も効果的な普及活動を進め、水洗化率の向上を図る。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率及び管渠老朽化率は、年々上昇しており、類似団体の平均を上回っている。管渠改善率は、施設の長寿命化対策等に取り組んでおり、類似団体と同水準となっている。今後においても、「甲府市公共下水道ストックマネジメント計画」等に基づき、施設の適切な維持管理を行うとともに、更新投資の最適化を図り、施設や管渠の改築を効果的に進めていく。
全体総括
本市の下水道事業は、人口減少や節水機器の普及等に伴う水需要の減少傾向が継続する厳しい経営環境のなか、経営の健全化に努めてきた。今後も、平成29年度に策定した「甲府市上下水道事業経営戦略」における事業を推進する中で、老朽化する施設の更新・強靭化等を図るとともに、中・長期視点に立った効率的・安定的な事業経営に努めていく。
経営状況
収支構造
総額65.0億円
総額50.3億円