事業・施設概要
| 都道府県 | 福井県 | 経営主体 | 永平寺町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 17,543人 | 現在処理区域内人口 | 7,936人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 7,855人 | 現在処理区域面積 | 195ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 57km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率については100%を上回っていますが、総収益の大部分を一般会計からの繰入金に依存している状態となっています。下水道事業会計の公営企業法適用化に伴い、経営状況の見える化が図られたことから、令和6年度決算を基に経営戦略の見直しを行い、使用料改定の検討を実施することで財源確保等の経営改善に向けた取組を行っていきます。③流動比率は100%を下回っており、類似団体平均値を大幅に下回っています。今後も継続して設備等の更新も必要であることから、使用料収入の改善を図っていきます。⑤経費回収率は100%を下回っており、類似団体平均値を大幅に下回っています。人口減少等により使用料収入の増加も見込めないことから、適正な使用料収入の確保や汚水処理費の削減に務めていきます。⑥汚水処理原価は類似団体平均値を大幅に上回っています。不明水対策や業務効率化等により、さらなる維持管理費の削減に努めていきます。⑦施設利用率は、当町においては五領川公共下水道事務組合へ汚水処理を委託しており、終末処理場がないため該当ありません。⑧水洗化率は住宅の新築や改築により類似団体平均値を上回っています。またほぼ100%の水洗化率となっていますが、今後も公共下水道の接続を推進し水洗化率100%を目指します。
老朽化の状況について
本町の公共下水道事業は平成7年4月に供用を開始し、29年が経過しています。施設については特定環境保全公共下水道事業で令和4年度より大規模な改修に着手しており、管渠についてはその施設改修の目途がたった後に計画を立て更新を行っていく予定としています。また、令和6年度から公営企業法適用化し、固定資産台帳の整備を行いました。今後は資産の老朽化状況を適切に把握し、着実に老朽化対策を進めていきます。
全体総括
本町の公共下水道事業は独自の処理場を持たず、中継ポンプ場から五領川浄化センターへ圧送し処理委託することで事業費の抑制を図っていますが、使用料収入は低い水準にあり、収益の大部分を一般会計からの繰入金に依存しているため経営状況は脆弱な状況が続いています。使用料収入は人口減少等の影響から今後の増加は見込めず、一方では施設や管路の老朽化により修繕費や工事費が増加する見通しとなるなど課題が多いため、今後は施設改修や管路更新の詳細な検討を行うと共に、令和2年度に策定した公共下水道事業経営戦略の改定を行い、経営健全化・事業効率化を進めていきます。また、経営状況を可視化し、住民への周知及び理解をより一層図ります。
経営状況
収支構造
総額3.4億円
総額2.8億円