福井県福井市:福井市本町通り地下駐車場の経営状況(2018年度)
福井県福井市が所管する駐車場整備事業「福井市本町通り地下駐車場」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2018年度)
収益等の状況について
①収益的収支比率は毎年減少しており、いずれも100%を切り、赤字経営となっている。また、類似施設平均値を下回っている。②他会計補助金比率及び③駐車台数一台当たりの他会計補助金額は、建設時の起債償還が徐々に終了しており、一般会計からの繰入金がなかったため0となった。④売上高GOP比率及び⑤EBITDAはマイナスであり、類似施設平均値を下回っている。当該駐車場は機械式駐車場であるため、修繕、保守点検費及び機械操作の人件費といった維持管理費が負担となっているが、安全性確保の面で費用の抑制は困難であり、経営改善のためには、収益の増加を図る必要がある。
資産等の状況について
⑦敷地の地価については県道下にあるため算出不可能である。⑧設備投資見込額は主に機械式駐車装置の修繕費用である。建設後22年が経過し、耐用年数を超えて使用している機械部品がある。25年経過時には、さらに耐用年数を超える機械部品が増える見込みである。しかし、現在の利用状況では投資に見合う収入や効果が見込めないので、効果的な利用促進を図ることや施設規模縮小による投資額の抑制といった対策を検討していかなければならない。⑩企業債残高対料金収入比率は建設時の起債償還が徐々に終了しているため毎年減少している。
利用の状況について
⑪稼働率は減少傾向にあり、類似施設平均値を下回っている。その要因は、当該駐車場周辺に安価なコインパーキングが年々増えてきていることと近接していた集客施設の撤退が考えられる。時間貸し利用者が落ち込み稼働率が減少傾向を示している一方、定期利用者は営業収益の約6割を占め売上に貢献している。周辺に商業施設よりもオフィスが多いという立地条件を考え、時間貸し利用者の回転により稼働率を上げるよりも、安定した収益を確保するために、時間貸し利用者の需要を見極めながら周辺オフィスに働きかけ定期利用者の増加を図っていく必要がある。また、将来需要を十分調査した上で施設規模縮小を検討する必要もある。
全体総括
施設全体として、類似施設平均値を下回る部分が多く見られる。収益的収支比率が100%に満たず赤字を示していることや、設備投資見込額が高額なことから、今後も経営は非常に厳しい。稼働率が100%に満たず供給過多の状態にあることから施設規模縮小について検討する必要がある。検討に当たっては、都市計画駐車場として整備されているため、令和4年度の北陸新幹線の福井開業や周辺の再開発事業などの影響を考慮した将来の需要の予測も必要である。令和2年度末までの経営戦略策定の中で長期的な経営方針について検討していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
福井市本町通り地下駐車場の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の福井市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。