富山県上市町:かみいち総合病院の経営状況(2020年度)
富山県上市町が所管する病院事業「かみいち総合病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
当院は、「住民が安心して地域で暮らし続けるための医療の砦として私たちの病院が存在する」を基本理念に掲げ、急性期機能を持った中新川郡内で唯一の公立病院である。また、町の高齢化率は36.2%と高く、医療・介護サービスの需要が高い地域医療のニーズに対応するため、保健・福祉分野と連携した包括医療・ケアの強化、地域医療構想を踏まえた救急、出産及びへき地診療並びに訪問診療及び訪問看護に代表される在宅医療の機能を強化することにより、在宅医療までの切れ目のない地域包括ケアシステムの構築に取り組んでいる。
経営の健全性・効率性について
①病院事業収益令和2年度の入院及び外来の延患者数は新型コロナウイルス感染症対策の影響により140,908人で、前年度(令和元年度)と比較して15,209人(9.7%)減少した。内訳は、入院患者数で前年度と比較して3,779人の減少、外来患者数で11,430人の減少となった。診療単価については、入院で前年度と比較して2,636円増加の36,864円、外来は1,210円増加の12,246円となった。医業収益については、前年度と比較して43,995千円減少の3,067,112千円であった。なお、医業外収益については、一般会計負担金及び新型コロナウイルス感染症病床確保事業補助金等で263,330千円の増加であった。この結果、病院事業収益は、前年度と比較して288,478千円増加の4,037,875千円であった。➁病院事業費用医業費用については、前年度と比較して102,792千円減少の3,673,864千円となった。給与費については、前年度と比較して332,233千円の減少であり、その主な要因は、会計年度任用職員制度の開始に伴い給与費の賃金から経費の報酬費へ組替えになったことによる240,073千円の減少、法定福利費で退職手当の積立金変更を申入れたことによる81,364千円減少であった。経費については、前年度と比較して235,858千円の増加であり、その主な要因は、会計年度任用職員制度の開始に伴い給与費の賃金より経費の報酬費へ予算科目が組替えになったことによる240,073千円の増加、検体検査では新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査等による27,221千円の増加、給食委託事業者を変更したことによる委託料が26,989千円の減少であった。この結果、病院事業費用は、前年度と比較して36,522千円減少の3,926,450千円となった。➂収益的収支令和2年度の収益的収支は、病院事業収益が4,037,875千円、病院事業費用が3,926,450千円であり、111,425千円の純利益を計上した。
老朽化の状況について
当院の電気設備及び空調・給排水設備の減価償却が終了となったため老朽化が懸念される。また、医療機械等については計画的な機器の更新を行っており、優先順位などについて現場や経営会議等で常に検討している。
全体総括
令和2年度においては、令和2年11月に南館3階病棟を地域包括ケア病棟としたことにより、急性期での治療の終了後に自宅への帰宅や施設等へ入所することに不安のある患者に対し、しばらくの間、入院療養を継続しながら在宅復帰に向けた体制を整えることができるようになった。そのほか、外来化学療法センターの設置や外来での白内障手術の実施を行うことにより、外来患者のニーズに合わせた対応を行っている。新型コロナウイルス感染症関連では、当院の新型コロナウイルス感染症対策として、入院患者受入れのための病室確保と当該患者を受け入れる場合に稼働させる感染対策チーム編成及び不急手術の延期のための入院患者の制限を行った。また、外来患者における長期処方の実施、健康診断業務の中止等の来院者を極力減らすための対応を行ったことから、令和2年5月の入院患者数が前年同月対比で約15%の減、外来患者数が約30%の減であった。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
かみいち総合病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の上市町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。