富山県上市町:かみいち総合病院の経営状況(2018年度)
富山県上市町が所管する病院事業「かみいち総合病院」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2018年度)
地域において担っている役割
当院は、中新川郡内唯一の公立病院として、必要不可欠な救急、周産期、精神、へき地への医療の提供といった、行政サイドからの要請を担っている。また、地域医療を確保するために必要な高度医療機器の整備も行っている。訪問診療、訪問看護に代表される在宅医療の機能を強化し、地域で生活する人々の安心の拠り所となっている。
経営の健全性・効率性について
平成30年度は、医業収益が減少したものの医業費用もそれ以上に減少したことから経常収支比率及び医業収支比率は若干改善した。医業収益における前年度対比では、入院患者一人1日当り349円減少し、外来患者一人1日当り270円増加したことから結果として病院事業収益は、前年度対比10,820千円減少となり医業収益全体として減少となった。なお、病床利用率は外科、眼科及び血管外科で減少したが、整形外科、神経精神科で述べ患者が増加したことにより利用率が高くなった。入院経路実績は、年間入院数に対して約53%が外来からの入院、ついで紹介入院、救急車入院と続く状況であった。医業費用においては、常勤医師、看護師の減員等により時間外勤務手当等が増加したことから職員給与費対医業収益の比率が高くなった。材料費対医業収益では、薬価基準改定による購入額の減少、外科入院患者の減による薬品の減少、院内処方箋の発行枚数削減等により比率が低くなった。その他の経費では、修繕費が今年度は大きな修繕がなく経費を削減できたが、電気料金や灯油代の値上げによる影響と夏場の異常気象で使用料が増加となったことから、費用対効果を意識して経費率の改善を図り健全経営への取り組みを継続したい。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率や機械備品の減価償却率は平均よりも高めであり懸念しているが、経常損益が赤字であることから、できるだけ修繕をし機械備品の利用年数を延伸するように努めているが、想定しているより劣化が著しい。必要な機械備品については計画的な機器の更新を行っており、優先順位などについて現場や経営会議等で常に検討している。
全体総括
経営比較分析による各種指標については、医業費用の減少により医業収支が若干改善したものの、医療機器や医療情報システムの整備に伴う保守点検などの委託費や減価償却費の負担が過重になっている状況である。今後は、国から示された新公立病院改革プランや地域医療構想策定ガイドラインに基づく計画値に添った経営が実現できるよう医師の確保や他医療機関との地域連携を密にすることによる患者紹介率の向上に努めるとともに、更なる業務の見直し・改善、費用の削減や効率化など取り組む必要がある。なお、平成30年7月に在宅療養支援病院の認定を受けており、日当直医師以外に24時間の常勤医師による往診体制を確保して在宅療養者への医療提供体制の強化を図っていることから、限られた医療資源を最大限に活かしながら地域包括ケア病床の導入や在宅医療・予防医療への一層の取り組みを推し進めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
かみいち総合病院の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の上市町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。