新潟県佐渡市:佐渡市立両津病院の経営状況(2021年度)
新潟県佐渡市が所管する病院事業「佐渡市立両津病院」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2021年度)
地域において担っている役割
医療資源の乏しい離島において、小児科を含む「かかりつけ医」として、また救急告示病院として、佐渡市の医療体制の中で基幹病院である厚生連佐渡総合病院に次いで重要な役割を担っている。予防医療、健診、人間ドックによる市民の健康維持への貢献。また無医・準無医地区の多いへき地における巡回診療、訪問看護に訪問診療は高齢者にとって不可欠のものとなっている。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、医業収支比率ともに改善されている。これは令和3年5月から60床のうち36床を地域包括ケア病床としたことによる入院収益の増加によるものである。経常収支比率が改善されたとはいえ、類似病院の黒字化に比すれば赤字であるが、一般会計からの繰り入れは基準内金額のみであり、「修正医業収支比率」からすれば、類似病院の中で経営状態は良い分類になると思われる。病床利用率が低いように見えるが、これは許可病床99床での値であり、稼働病床60床では84.5%とこちらも高い結果である。病床数にあっては佐渡市の地域医療構想の中で一般病床60床運用を求められており、こちらも責務を果たしていると言える。
老朽化の状況について
開院から41年が経ち、有形固定資産・機械備品の減価償却率が示すとおり、老朽化は著しい。
全体総括
上記「地域において担っている役割」にあるとおり、当院は、離島佐渡市の医療体制の中でその重要性は代替するものが無く、地域医療構想として現診療機能を維持したまま、60床の新築移転が令和7年5月に予定されている。自治体病院の責務は採算性だけでなく、不採算部門への医療提供も大きな責務である。しかしながら、それが、赤字であっても良いという論拠にはならない。一般会計からの基準内繰り入れのみで黒字化を達成できる一歩手前まで来ている。今後、2025年を転機として受診者の減少が見込まれているがそうした中にあっても地域医療を守るため経営改善に不断に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
佐渡市立両津病院の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の佐渡市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。