事業・施設概要
| 都道府県 | 新潟県 | 経営主体 | 三条市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 94,146人 | 現在処理区域内人口 | 9,427人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,873人 | 現在処理区域面積 | 195ha |
| 晴天時現在処理能力 | 6,500m³/日 | 下水管布設延長 | 110km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本市の公共下水道事業は、昭和53年度に全体計画を策定し、その後順次事業認可を受け、処理場建設工事、幹線工事、面整備を実施してきた。現在も整備を進めている途中であり、普及率は依然として低い状況である。経営状況については、①経常収支比率が100%を下回っているが、これは一般会計繰入金の事業間(公共下水道・特定環境保全公共下水道・農業集落排水)調整が要因であり、全事業合計では100%を超えている。しかし、実際には一般会計からの基準外繰入金により収支均衡が図られており、より一層の経営改善に向けた取組が必要である。また、普及率、接続率が低いことから、⑦施設利用率が類似団体と比べて低くなっており、汚水処理費に対する有収水量が少なくなっている。このことから、⑥汚水処理原価が全国平均に比べて高い状態であり、経営状況は依然として健全とは言えない状況である。
老朽化の状況について
現在、整備を進めている状況であり、現時点では老朽化した施設はない状態である。しかし、今後の管渠の老朽化に備えて、将来を見据えた計画的な老朽化対策が必要となる。
全体総括
人口減少や少子高齢化による地域社会構造の変化に対応するとともに、健全な下水道事業経営を目指すため、平成28年度に策定した「三条市汚水処理施設整備構想」を基に着実に整備を進めていく。供用開始済の地区においては、戸別訪問等により下水道接続を促進し、施設利用率の向上に努め、安定的な収益を確保する取組を行っていく必要がある。また、予算の弾力条項規定の適用や建設改良費予算の繰越手続の簡素化など予算執行の弾力化を図るとともに、ストックやコスト情報を明確にし、下水道事業会計の実態をこれまで以上に把握するため、令和2年度より財務会計部門において法適用事業(公営企業会計)へ移行している。
経営状況
収支構造
総額10.3億円
総額10.4億円