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神奈川県川崎市:自動車運送事業の経営状況(2015年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県神奈川県経営主体川崎市
事業名交通事業業種名自動車運送事業
会計適用区分法適用類似団体区分
在籍車両数(乗合)335営業路線194.7km
年間走行キロ(乗合)13,070千km年間輸送人員(乗合)49,077千人
乗車定員総数(乗合)23,825職員数524

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額92.9億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額89.1億円

④費用構造のスカイライン分析

経営の健全性について

本市では、これまで経営環境の変化や市施策の影響等を踏まえ、経営改善に取り組んできており、平成19年度から営業所の管理委託を開始するなど経営の効率化に努めている。平成26年度からは計画期間5年間の川崎市バス事業経営プログラムに基づき、安全を第一の使命にお客様に満足いただける利用しやすいサービスを提供するとともに、経営健全化に取り組んでおり、平成27年度決算においては黒字を確保している。事業の状況①経常収支比率は、概ね100%程度で推移していることから、経営の健全性は確保されているものと考えている。②営業収支比率は100%を下回っているが、これは公営バスとして公共施設等への接続や民間事業者では対応の難しい地域の交通手段を確保するための路線を運行していることによるものである。また、③流動比率は100%を下回っているが、これは平成26年度の会計基準の見直しにより、流動負債に償還期限まで1年以内の企業債が含まれることとなったことによるものである。④累積欠損金比率については平成26年度から累積欠損金を計上することとなったが、このことについても会計基準の見直しにより、退職給付引当金を一括計上したことによるものである。平成27年度が黒字決算となったため、前年度と比較して減少している。独立採算の状況公営バスとして公共施設等への接続や民間事業者では対応の難しい地域の交通手段を確保するための路線を運行していることから、一般会計からの適正な公共負担を受けている。このため⑦他会計負担比率は公営企業平均値を上回っている。資産及び負債の状況固定資産の取得を含む建設改良は後年度負担を踏まえて対応を図った結果、建設改良を抑制したことなどにより企業債残高が減少し、⑧企業債残高対料金収入比率は公営企業平均値を下回っている。また、保有資産の減価償却の進行により、⑨有形固定資産減価償却率は上昇傾向にある。これらのことから、保有資産の計画的な更新等が課題と認識している。

①経常収支比率
②営業収支比率
③流動比率
④累積欠損金比率
⑤利用者1回当たり他会計負担額
⑥利用者1回当たり運行経費
⑦他会計負担比率
⑧企業債残高対料金収入比率
⑨有形固定資産減価償却率

経営の効率性について

経営の効率性に関する指標は、比較の対象となる民間事業者の規模、営業地域、経営手法等(管理委託による運行など)が一様でなく、単純比較はできないものの、①走行キロ当たりの収入は民間事業者平均値よりも低くなっているが、これは前述の公共施設等への接続や民間事業者では対応の難しい地域の交通手段を確保するための路線を運行していることが一因と考えられ、また、②走行キロ当たりの運送原価と③走行キロ当たりの人件費は民間事業者平均値よりも高くなっている。本市の推移をみると、①走行キロ当たりの収入は平成26年度から増加に転じ、②走行キロ当たりの運送原価は平成26年度から減少に転じている。この結果、両者の差は平成25年度に121.05円であったものが、27年度では62.9円となり縮小傾向にあるが、これは、路線やダイヤの見直しにより増収が図られるとともに、燃料費や減価償却費の減により、営業費用が減少していることなどによるものである。③走行キロ当たりの人件費についても②と同様に平成25年度以降減少傾向にあるがこれは人件費の減少したことによるものである。バス1台の乗車定員に対する平均輸送人員の割合である④乗車効率は、乗車人員が公営企業平均値を上回っており、利用者ニーズに即した運行を提供できているものと考える。

①走行キロ当たりの収入
②走行キロ当たりの運送原価
③走行キロ当たりの人件費

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2015年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の川崎市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。